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オムレツひとつ4000円!? 気温も物価も過去最高!
リオの一番熱い夏が終わる

リオ2014夏

暦の上では3月20日13時57分に夏が終わった。リオデジャネイロの猛暑を振り返る話題を20日付け「G1」、19日付け「テーハ」(共に電子版)が伝えている。

今夏のリオの平均気温は36,4°Cで、最高気温はそれより上。国立気象院(INMET)が記録を取りはじめた1961年以来、過去53年間で最も暑い夏だったという。

また乾燥していたことでも記録的で、3か月の間に17日しか雨が降らなかった。

気象学者マルレーニ・レアウさんによると、温度が高く雨が少なかった点では、2001年、1984年、1956年と共通しているという。

「これは気圧の関係で冷たい風が入ってくるのがブロックされていつまでもとどまってしまい、南部、南東部全域、中西部と北東部の一部で、空気の動きがなかったのです。アルゼンチン側から入ってくる冷たい空気をシャットアウトしてしまいました。2月の平均37.2度はこの夏の記録で、1984年の平均温度は37.1度でした」

リオで最も暑かったのはサンタ・クルース。国立気象院では2月上旬に40.8度、体感温度で57度を記録したという。これはブラジル中で最も高い気温だった。サンタ・クルースでは1984年には43度まで上がったという。

記録的に高かったのは気温だけではない。「G1」の記事によると、ある屋台では、99ヘアイス(レアル)、約4400円のオムレツや、約300ヘアイス(レアル)、1万3000円のムケッカ(魚介の煮込み料理)といあり得ない価格のメニューを出すところもあったという。

物価高に対応して、カリオカたちの間では“イゾポルジーニョ”が流行った。

ストライキでゴミの山が築かれ、物価高にも悩まされた今年のリオの夏はカリオカたちにとって、いろんな意味で忘れられない夏となりそうだ。

※為替は1ヘアウ(レアル)=43.969709円で換算

(文/麻生雅人、写真/Getty Images)
写真は今夏、2014年2月4日のコパカバーナビーチ

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