新モード「リオデジャネイロへの道」も搭載。W杯大会公式ライセンスゲーム「2014 FIFA World Cup Brazil™」4月24日発売

2014年 04月 21日

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ワールドカップ唯一の公式ライセンスゲームで、実際のワールドカップ・ブラジルをフューチャーしたトーナメント形式のゲームEA SPORTS™「2014 FIFA World Cup Brazil™」(エレクトロニック・アーツ社)が、いよいよ4月24日(木)に発売となる。日本でも同日発売される。

EA SPORTS™「2014 FIFA World Cup Brazil™」はPlayStation®3とXbox 360向けのゲームで、「FIFA 14 ワールドクラス サッカー」に改良を重ねたグレードアップ・バージョン。100の新しいアニメーション、203ヶ国の代表チーム、7,000以上の選手、公式ライセンスを受けた19名の監督、実際の舞台となる全12ヶ所のFIFAワールドカップの開催地を含む21の競技場など、データは大きく更新された。ブラジル現地メディア「Tech Tudo」が報じている。

横断幕、フラッグ、シートカードなどスタジアムがかつてないほど細部までリアルに再現されているとのこと。ライヴイベントとしてのワールドカップが楽しめるのは、スタジアムの中だけではない。データは各開催国の、サポーターたちが集う名物スポットも取り込み、イングランド代表がゴールを決めれば、トラファルガー広場のファンがリアルタイムで反応する様子が、ドイツ代表が決勝点のPKを決めれば、ベルリンのブランデンブルク門で歓喜するファンの姿が映し出されるという。

ゲームの中では、プレイヤーが各国の運命を握る。ボールを持っている時または持っていない時での加速や減速、素早い方向転換を可能にするエクスプローシブムーブメント機能、レスポンス・ドリブルやピンポイント・パスを駆使する新しいワールドクラスコントロール機能を搭載。プレイヤーはこれらの様々な機能を通じて、各国のスター選手の躍動感と技術を体感できるという。

さらに、パス、セービング、ペナルティキックを含む100種類ものアニメーションが追加され、公式大会ならではの、予測不能なドラマと驚きをゲームにもたらすという。

また、ワールドカップの興奮を存分に味わうためのゲームモードが10種類以上も用意されているという。

トーナメントモード「FIFA World Cup™への道」では、203ヶ国の中から好きな代表チームを選び、1人から最大32人の対戦で予選を戦い抜けば、FIFA World Cupのグループステージへと進むことができる。トーナメントをオンラインで楽しみたい場合は、新モード「リオデジャネイロへの道」でブラジル12ヶ所の開催地を巡り、公認スタジアムを舞台にリアルに勝ち進んでいくこともできる。

チャレンジモード(ブラジルへの道/ストーリー・オブ・ファイナルス)では、予選ラウンドの興奮に満ちた名シーンや、実際の本大会開始後に発生したイベントの数々に挑戦することもできる。

ブラジルまで試合を観に行けない人にとっても、自身がプレイヤーとなってワールドカップの今大会をリアルに楽しめることができそうだ。

(文/加藤元庸、写真/Divulgação/EA Sports)