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ブラジル人の76%が、デモがワールドカップ期間に増えると予想!?

地下鉄フリーパスデモ

あと約3週間(※5月27日時点)で、サッカーが大好きで国技のように大事にするブラジル、世界で最も優勝回数の多い国ブラジルで4年に一度のワールドカップが開催される。

しかし、残念ながら今のブラジルには、高揚感がなく、今までどの開催国も経験しなかったような不安と不穏な雰囲気を醸し出している。

日々規模が大きくなるデモやストライキ、スタジアム建設の遅れなどが世界中に報道されている。先週は、サンパウロでバスの運転手がストライキを行い、バスを走らせないだけではなく、道路に放置をして、通行妨害をするという前代未聞の荒業に出た。さらにすごいのは、ワールドカップの開催地でもあるリオデジャネイロ州では警察がストライキを行った。犯罪の多いこの国では致命的な出来事である。

さらに、競技場の建設の遅れは目を覆うばかりであり、金曜日(5月23日)に知り合いの記者が見に行った日本代表の宿舎となるはずのホテルも、2週間後から合宿が始まるにもかかわらず、まだ外壁やエントランスも施工されておらず、エアコンなどの設置も明らかにまばらである。

ブラジルはGDP(国内総生産)でも世界7位であり、サンパウロはビルの林立する大都会であり、世界最大の10万人の収容人数を誇るマラカナン競技場を古くから持っている国である。これは資金的な問題でも建設技術的な問題でもなく、明らかに政治=労働党政権の招いた惨状である。

ブラジルの大手調査機関「ダッタフォーリャ」によるワールドカップに対する調査結果に、そのことが如実に表れている(次ページにつづく)。

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