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バイーア州サルヴァドール市、ヴェロタクシー導入へ

ヴェロタクシー

1997年にドイツで初めて運行された自転車タクシー、ヴェロタクシー(ベロタクシー)をバイーア州サルバドール市が導入に向けた運行実験を7月9日(水)から13日(日)の5日間にわたって行ったと地元メディア(「トリブーナ・ダ・バイーア」7月10日づけ、「ヘヴィスタ・バイーア」7月14日づけなど)が伝えている。

坂道運行の補助などのため、電動のアシスト機能がついたヴェロタクシーは、現在、世界各国の都市部で近距離運行に利用されている。日本でも2002年からいくつかの都市で運行されている。

サルヴァドール市では、妊娠中の女性、高齢者、移動が困難な人の短距離移送サポートを主な目的として導入が計画されたという。サルヴァドール市の自転車プロジェクト「ヴァイ・ヂ・バイキ」、市のワールドカップ事務局エコッパ、企業のサイクルワンが共同でプロジェクトに関わっている。

現在は、トメ・ヂ・ソウザ広場からペロウリーニョ広場間を無料でテスト運行が行われた第一フェーズ段階。5日間の実験で、地元住民や観光客など172人がこのサービスを体験したという。

ヴァイ・ヂ・バイキ運動のコーディネイターでもあるイザッキ・エヂントン・エコッパ事務局長は、市民の足として自転車が利用されることを推進すると同時に、ヴェロタクシーが新しい輸送機関として浸透していくだろうと語った。

「環境汚染をひき起こす移動手段にとって変わる輸送手段であると同時に、新たな雇用も生み出すでしょう」(イザッキ事務局長)

正式運行の際の価格と運行路線はまだ確定していないが、庶民が利用しやすい価格と路線に設定したいとイザッキ事務局長は語っている。

サイクルワンのイマール・フェヘイラCEOによると、現在、試験運行されているのは2台で、3か月後にもう2台が納入される予定だという。2年以内には50台のヴェロタクシーを導入したいとしている。

同社のヴェロタクシーはポリエチレン製で2人乗り、170㎏までの重要を運ぶことができるとのこと。

「サルヴァドールに導入することにした理由は、この街が新しいテクノロジーを必要としているという点と、私の生まれ故郷でもあるからです」(イマール・フェヘイラCEO)

(文/麻生雅人、写真/Prefeitura de Salvador)

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