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セレソンの復活はドゥンガの手に! 新監督の船出は因縁の対コロンビア親善試合。ネイマールとスニガの対決は見られるか!?

ドゥンガ監督就任

目を疑うような惨劇となったドイツ戦の大敗の責任を取り、フェリポンはすでにセレソンを去った。この危機的状況を救うべくブラジルサッカー協会(CBF)が白羽の矢を立てたのは?

フェリポン退任を受けブラジルメディアは、一斉に次期監督候補の予想をスタート。なかでも有力だったのが、元コリンチャンス監督のチッチと、現在サンパウロを率いるムリシ・ハマーリョ。ともに実績は十分であり、つねに名前が上がっている人物だ。

ところが、17日に元セレッソ大阪のGKジウマールのコーディネーター就任が発表された途端、あるひとりの男の名前がにわかに浮上した。

それがドゥンガであったのだ。

ジウマールとドゥンガといえばすぐに思い浮かぶのが、ともに1994年アメリカ大会の優勝メンバーであるということ。当時ドゥンガは主将を務め、ジウマールは控えGKであった。

しかしあまり知られていないが、ふたりの友情は実に30年以上の長きに渡るのである。

最初の出逢いは、1983年のインテルナシオナウ。さらにクラブでの繋がりだけでなく、1984年のロサンゼルス五輪にも彼らは招集されている。この時ジウマールは25才。ドゥンガは21才であった。この頃の様子を当時の監督であったジャイール・ピセルニ氏は、どこに行くのも一緒でとにかく仲が良かったと回想している。

ドゥンガにとって、これが代表監督として2度目のキャリアとなる。

ここに至るまで彼は85名の選手を代表に招集している。そのうち今回のブラジル大会にも出場しているのは、ジュリオ・セーザル、ヴィクトール、マイコン、エンヒーキ、ダニエウ・アウヴェス、マルセーロ、チアゴ・シウバ、ハミーレス、エルナネス、ジョー、フレッヂの11名だ。

4年間の在任中に獲得したタイトルは、2007年のコパ・アメリカ(ベネズエラ)と、2009年のコンフェデレーションカップ(南アフリカ)の2大会のみ。前回の退陣のきっかけとなったのが、2010年南アフリカ大会でのオランダ戦における敗退。例のフェリピ・メロの踏みつけ事件があった試合だ。

あまりに南アフリカでの記憶が鮮明なのだが、あらためて調べてみると、試合成績は決して悪くない。勝敗に関しては、60試合で42勝12分6敗と強豪国としての面目は保っていたのだ。

主なメンバーを見ても、カカー、ホナウジーニョ、ホビーニョ、ヂエゴなどのビッグネームだけでなく、国内外で頭角を現した若手もきっちりテストしている(次ページへつづく)。

(文/MENGO DO JAPAO(平野信生)、写真/Getty Images)
7月22日、リオデジャネイロ。CBFでブラジル代表就任の発表記者会見に臨むドゥンガ新監督

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