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サンパウロ市、2015年は路上のカルナヴァウが白熱!?
登録ブロッコ数、2014年より100団体増

carnavaldorua

今年(2015年)もカーニバル本番まで1カ月を切った。サンバのスタイルには”エスコーラ”と呼ばれる団体が巨大なサンバ会場をパレードし、出来栄えを競い優勝を争うものと、小規模ながら街の道路を”ブロッコ”が行進するというものがある。

今年のサンパウロは、街中を行進するブロッコの数が100も増え、かつてない規模になっている。

サンパウロのカーニバルでは、2014年から明らかになっていた事が一つある。それは、サンパウロの街を行進するブロッコの数が2015年は大幅に増えるという事だ。登録数が200だった14年に比べ、15年はすでに300を超えるブロッコが登録を済ませている。

今年の違いは、サンパウロの街全体に祝宴がいきわたることだ。それぞれの”ブロック”が地域の特徴を表し、カーニバルを盛り上げる。昔ながらのブロッコは昨年より多くの観衆を見込んでおり、行進ルートを拡大するブロックさえある。

カルナヴァウ ブロコ

去年に続き2度目のカーニバル参加となるブロッコ「シーガ・ノス」は市中央部での行進ルートを拡げる。

「去年は初めてだったから、みんな慎重になったけど、ルーズベルト広場に3千人も集まったんだ。今年は2月7日の午後4時にルーズベルト広場に集まって、ラモス・デ・アゼヴェド広場まで行進するよ。去年よりたくさんお客さんが来そうだしね」と同ブロッコ創設者のアーチスト、デニー・アゼヴェドさん(31)は語る。

昨年設立された「ブロコ・ド・バガッサ」は地元のサンパウロ市西部ラッパ地区の評価を高める事を目的としている。同地区の労働者で構成されるブロッコは、地元のシンボルとして評価される。

「これは昔ながらのカーニバルを取り戻す運動なんだ。カーニバルは好きだけど、大掛かり過ぎる”エスコーラ”は好きじゃないって人もいる。気軽に楽しみたい人にはこっちをお勧めするね」と同ブロッコの会長ロドリゴ・バルガスさん(34)は語る。

昨年は200万人がサンパウロ中の道や広場、高架橋などでくりひろげられた”道のサンバ”に参加。インターネットでカンパを募り、活動費として1万~3万8千レアルを集めたブロッコさえあったという(18日付「エスタード」紙より)。

(記事提供/ニッケイ新聞、写真上/Fora do Eixo、写真下/overmundo)
写真は市内旧市街区(セントロ)カンブシ地区のブロコ。上がウニードス・ド・カンブシ、下はブロッコ・ダ・ヘサッカ

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