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リオのカーニバルに、Tinderを使った”出会い系ブロコ”が登場

マッチコミーゴ

リオやサンパウロなどにあるパレード会場で行われるサンバのパレードだけでなく、カーニバル期間、ブラジルでは国中のさまざまな街で、路上に多種多様なブロコと呼ばれる団体が繰り出し、カーニバルを楽しむ。

リオデジャネイロでもいろいろなブロコがストリートを賑わせたが、なんと今年(2015年)は出会い系アプリを利用した”出会い系ブロコ”が登場した。「G1」や、ブロコ・マッチ・コミーゴのfacebookページが伝えている。

マッチ・コミーゴ(「互いをマッチング!」といったニュアンス)と名づけられたブロコは、Tinderを通じて知り合ったけれど何も起こらなかった人、勇気がなかった人、誰かと知り合いたい人のために誕生した。

Tinderとは世界中で利用されているという、スマートフォンなどで使える出会い系アプリ。無料で利用できることも人気の理由のひとつといわれている。

しかし「Tinder!」にはもうひとつ、大きな特徴がある。利用者が自分の位置情報を登録することによって、今自分がいる場所から近くにいる人を探すことができる点だ。

実はこのブロコの誕生は、Facebook上に作られた架空の出会い系パーティが発端だったという。同趣旨を語った架空のパーティの呼びかけをFacebook上で行ったところ、広告業で働くジオゴ・パヘイラさん(28)を含むページの作成者たちは驚くこととなった。

「ページを開設してから3時間後には500人以上が参加を表明して、これは実現可能だと思ったんです」(ジオゴ・パヘイラさん)

ジオゴさんをはじめ主催者たちは具体的にプロジェクトを実現させるための協力者を探す中、同じような境遇にある別のブロコを発見。やはりfacebook上の架空のパーティから始まり、現実世界のグループに成長していた「ペガ・ノ・メウ・パウ・ジ・セルフィー・イ・バランサ(「自撮り棒で楽しもう」といったニュアンス)」だった。ふたつの団体は互いに協力しあうこととなったとのこと。

カーニバルのブロコとして2月16日の夕方16時30分ごろからラランジェイラ地区のサン・サウヴァドール広場で行進を行ったという。

また、「マッチ・コミーゴ」はこの行進のために「私の愛がやってくる。Tinderのアイコンを開け。そして互いに知り合おう」と歌うサンバ・エンヘード(行進のためのテーマ曲)も作曲した。

ジオゴさんによると「マッチ・コミーゴ」はブルーノ・ピタルーガさん、ガブリエウ・パヴォーニさん、ヴェルテル・ハマーリョさん(全員26~28歳の間)らと共に運営したという。

(文/加藤元庸、写真/Eduardo Gasiglia/Divulgação Match Comigo)
ブロコ「マッチコミーゴ」の主催者のひとりジオゴ・パヘイラさん(左)

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