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続くトラック運転手の道路封鎖ストライキ。ガソリン料金の引き上げで影響を受ける農業従事者や小売業者も連帯

トラックデモ支援

2月23日以降、ブラジル各地のトラック運転手による道路封鎖は警察の介入、罰金などで減りつつあるものの、未だ国内の経済に大きな影響を与えている。

TVグローボが2月27日、番組「ジョルナウ・ナシオナウ」で伝えたところによると、トラック運転手たちはブラジルの5州で55か所の幹線道路で道路封鎖を継続しているという。

リオ・グランヂ・ド・スウ州トレス・カショエイラでは国道101号に止まっているトラックを警察が撤去しはじめた。撤去開始から間もなく警察と運転手たちの小競り合いが始まり、ついには運転手たちの家族が徒歩で道路を占拠して車両の通行を阻んだ。

この事態を重く見た警察は機動隊を現地に派遣し、威嚇のための空砲を鳴らすなど、緊迫した事態となっている。運転手たちと警察の衝突で2人の運転手が逮捕された。

撤去から数時間後に道路の封鎖は解除されたが、トラック運転手の抗議行動は近隣の住民たちの支持を取り付けていた。ガソリン料金の引き上げで影響を受ける農業従事者や小売業者が、トラック運転手たちとの連帯を表明し、別の形で抗議行動を起こし始めたのだ。

ノロノロ運転のトラックやトラクターが7キロの行列で幹線道路を占拠し、商店主たちは店を閉じて物価上昇や国有石油会社の汚職などそれぞれの抗議をし始めた。

トラック運転手によるストの影響は、農業人口が多いリオ・グランヂ・ド・スウ州とサンタ・カタリーナ州で特に甚大だという。

生産した牛乳を運べなくなった畜産農家たちは道路に3000リットルの牛乳を流した。とある養鶏場では飼料が届かず1300羽の鶏が死んだ。

道路封鎖による渋滞で最も大きい渋滞が27日午後に発生した。

リオデジャネイロとサンパウロの境目にあるヴィア・ドゥトラでは1時間半にわたってトラックによる道路封鎖が行われ、その影響でリオデジャネイロ方面で4キロの渋滞が発生している。

(文/余田庸子、写真/Reprodução/Jornal Nacional/TV Globo)
トラック運転手のデモを応援する張り紙を出して店を閉めている商店、「ジョルナウ・ナシオナウ」より。TVグローボのニュース番組「ジョルナウ・ナシオナウ」はIPCTV(グローボ・インターナショナル)で放送中。視聴のお問い合わせは、080-3510-0676 日本語対応ダイヤルまで)

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