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FIFA汚職事件を受けてブラジルサッカー連盟(CBF)マルコ・ポーロ会長が緊急帰国、潔白を主張

マルコ・ポーロ・デウ・ネロ

ジョゼ・マリア・マリン前ブラジルサッカー連盟(CBF)会長逮捕など、国際サッカー連盟(FIFA)を巡る一大汚職スキャンダルの渦中、マルコ・ポーロ・デウ・ネロ現CBF会長は現地時間5月27日午後、スイスのチューリッヒから急遽帰国したと29日付伯字各紙、サイトが報じた。

29日早朝に、会長選挙を含むFIFA総会のために滞在していたスイスから帰伯したマルコ・ポーロ会長は、同日昼にリオのCBF本部で記者会見に臨んだ。

「マリン前会長の逮捕は残念に思う。彼の任期中にCBFが交わした契約に私は関わっていないし、無論、誰からも何のリベートも受け取っていない。辞任する気は一切ない」(マルコ・ポーロ・デウ・ネロCBF会長)

しかし、ロマーリオ上議が中心となって働きかけ、28日に設立が承認された上院議会調査委員会(CPI)は同会長を捜査の主要目標としている。この件についてマルコ・ポーロ会長は、CPIとの対決姿勢を露にした。

「ロマーリオ上議にはこれまで何度も言われなき攻撃を受けてきた。そのたびに反撃し私が勝っている。今回も同じだ」(同)

ジョゼ・エドゥアルド・カルドーゾ法相は28日、米当局からの要請で連邦警察が国内での犯罪行為に関する捜査を始める意向であることや、連邦検察庁とも話し合いを始めたことを明らかにした。具体的な捜査はリオの連邦警察が担当することになる。

また、FIFA幹部7人の逮捕に繋がったFBIの捜査の主要ターゲットの一つのスポーツマーケティング会社、トラフィック社(サンパウロ市本社)ブラジル人創業者のジョゼ・アヴィラ氏は、逮捕回避を交換条件に、同社が南米サッカー連盟、CBFに大会放映権獲得などの便宜を求めて賄賂を贈っていたことを認めている。

6月のコパ・アメリカを直前に控えるセレソンのドゥンガ監督は、現場に集中するとコメントした。

「現場のことに集中する。ネロ会長は環境を全て整えてくれている。私の仕事は何も変わらない。ピッチの上で結果を出すのみだ」(ドゥンガ監督)

尚、29日に行われたFIFA会長選では、現職のブラッター会長が対抗のアリ・ビン・アル・フセイン・ヨルダン王国王子を133対73で破り、5選を果たした。

(記事提供/ニッケイ新聞、写真/Rafael Ribeiro/CBF)
写真は5月29日、ブラジルサッカー連盟(CBF)本部で会見に臨むマルコ・ポーロ・デウ・ネロ会長

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