長井秀和さんがサンバ・ヂ・ガフィエイラに挑戦! ペア・ダンスのイベント「サロン・ド・リオ」を開催

2015年 07月 8日

長井秀和

お笑いタレント、漫談家の長井秀和さんが、ペアダンスとエンタテインメントのイベント「サロン・ド・リオ」を7月12日(日)に主催する。

同イベントには、日本で活動するガフィエイラ楽団オルケストラ・スウィンギ・シンパチーアの6人編成ヴァージョン、グルーポ・スウィンギ・シンパチーアと、日系3世シンガーのケイシー・コスタが出演。長井さんは自らもサンバ・ヂ・ガフィエイラを披露する。

長井さんがペアダンスを始めたのは3年ほど前だという。

「最初は社交ダンスを始めたんです。お笑いの営業の仕事でキンタローと一緒になったことがあるんですが、彼女は社交ダンスの講師をしていたこともあり、そのときダンスの出し物で参加していたんです。それで誘われて始めてみたら、これが面白くて。魅力にひき込まれてしまいました」(長井秀和さん)

そして社交ダンスをはじめて1年半ほどたったころ、今度は、ダンスのイベントでサンバ・ヂ・ガフィエイラと出会った。

長井秀和

「サンバ・ヂ・ガフィエイラは、リオで生まれたブラジルのサロン・ダンス。ペアダンスである点、男性がリードする点、踊るときに姿勢がよくないと綺麗に見えない点など、基本的な部分は社交ダンスと通じるところが多くあります。ただ、サンバ・ヂ・ガフィエイラはサロンだけでなくクラブで踊ってもはまりそうだし、クラブでかかっているような曲に合わせて踊ることもできるという、カジュアルで踊りやすいところが楽しいですね」(長井秀和さん)

サンバ・ヂ・ガフィエイラにもさまざまなスタイルや流派があるが、長井さんが出会い、現在取り組んでいるのは、サンバ・ファンキアードをリオで始めたことでも知られるジミー・ヂ・オリヴェイラのスタイルを継承したもの。長井さんは「サロン・ド・リオ」でも、サンバ・ファンキアードを披露する。

「サンバ・ファンキアードのダンスでは、ブラジルのサンバはもちろんですけど、北米のブラックコンテンポラリーのノリのいい曲やリズム&ブルースでも踊れるので、そこも気に入っています。正直、社交ダンスよりノリやすいですよね。なによりね、ブラジルの音楽の、曲やリズムがね、好きなんですよ。気に入っています。ブラジルの音楽はノリがいい。間違いないっ!」(長井秀和さん)

当日のサンバ・ファンキアードでは、サンバソウルの気鋭シンガーソングライター、ジョアン・サビアの曲も使われるという。また、イベントには、日本を代表するサンバ・ヂ・ガフィエイラのパフォーマー、Nori & Sachiko、Jorge & Kaoriも出演。フロアは参加型で、サンバ・ヂ・ガフィエイラ、ボレロ、ソウチーニョなどのダンスで楽しめる。初心者も歓迎とのこと。

サロン・ド・リオ

「長井秀和 presents サロン・ド・リオ with Grupo Swingue e Simpatico & Keissy Costa!」

日時:7月12日(日)17時~
会場:新宿「レフカダ」(新宿5-12-4 リーレ新宿ビルB1)
入場料:前売3,000円、当日3,500円(※ワンドリンク込)

出演:
<演奏、歌、DJ> Grupo Swingue e Simpatia(ガフィエイラ演奏)、Central Station(ファンク&ソウル)、ケイシー・コスタ(歌)、DJ Carlos(DJ)
<ダンスパフォーマンス> 長井秀和 & Saori(Samba Funk)、Jorge & Kaori (Samba de Gafieira)、Fernanda Moura(Samba no Pé)、南山光高&曽根さとみ (Social)、
Nori & Sachiko(Samba Funk)、Cia Jimmy do Japao(Samba de Gafieira)

※電話予約は「レフカダ」(http://lefkada.jp/)03-5366-0775(平日10:00~19:00)。

(写真・文/麻生雅人)
写真は「サロン・ド・リオ」開催に向けて練習する長井秀和さん、Saoriさん、Sachikoさん