街道沿いの広告看板で、浮気をした夫に”ひと言”
2015年 09月 13日「セルジオへ。あなたの選択は、共に歩んでいこうという私たちの夢を壊しました。もう今の私には別の人がいます。リリー」–。
ブラジル北東部セアラー州の内陸部にあるジュアゼイロ・ド・ノルチで、広告看板にしたためられたメッセージが話題になっていると現地メディア「G1」が報じている。
看板が掲げられているのは、同市の街道プラシド・アデラウド・カステロ通り。メッセージの中で名指しされている張本人セルジオ氏が頻繁に通うレストランの前、とのこと。
この広告看板を管理する会社は、掲載されたメッセージは、夫の浮気によって夢を壊されたひとりの女性の苦痛がきっかけだったと明しているという。ただし同社はクライアントの詳細情報については明かしてはいない。
メッセージが記された看板の画像はSNSに投稿され、数百人にシェアされた。ただしネットユーザーたちの意見は、男女間で分かれている様子。
「許してあげなよリリー、セルジオとの関係はまだ修復できるよ」(アウグスト・アンドラーヂ、男性)
「セルジオ、あなたの負けね。リリーはもうあなたのものじゃない」(アナ・マルチンス、女性)
他には「もう夫は誰かのもの、自分も新しい相手がいるのなら、お金を出して看板を出すなんて愚かな事をする必要はない。本当は相手がいないんでしょ!」という辛口コメントも。
公の場で相手の男性を名指しで攻撃するなんて日本ではなかなか考えられないことだが、ブラジルでは”情熱と嫉妬深さは表裏一体”と心得ておくべき!? 男性陣はぜひとも誠実なお付き合いを。
(文/柳田あや)
※写真はイメージです