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五輪開催に向けて再開発中のリオ市港湾地区で、新装マウアー広場がお披露目

マウア地区 リオ

ポルト・マラヴィーリャと呼ばれるリオ市の港湾地区の埠頭周辺が再開発計画のために閉鎖されてから4年。9月6日(日)、ついにリニューアルの準備を終えたマウアー広場がお披露目される。現地メディア「G1」が伝えている。

新装された広場には、#CIDADE OLIMPICA(シダーヂ・オリンピカ)の文字をかたどった幅25mのオブジェが設置されている。

マウア広場 リオ

4日は広場のリニューアルを記念して、詩のワークショップや、路上カーニヴァルのブロコの演奏、カポエィラ、参加型のショーロの演奏、演劇、フードトラックやこの地区で昔から活躍しているシェフたちによるグルメ料理フェアなどが開催される。

また、リオデジャネイロ市観光局(Riotur)は広場の開設に合わせて同広場の前にある海上クルーズ・ターミナルのツーリングクラブの建物内に観光案内所を設置する。案内所は月曜から土曜の朝9時から夕方17時まで開くとのこと。

マウア広場 リオ

(文/麻生雅人、写真/Alexandre Macieira | Riotur)

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