リナ・ボ・バルディ展、駐日ブラジル大使館で開催中

2023年 05月 23日
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“ミッドセンチュリー”の時期に活躍したブラジルを代表するデザイナーのひとり、リナ・ボ・バルディの展覧会が、駐日ブラジル大使館で今月初旬より開催されている。

「LINA BO BARDI 展 with Marcenaria Baraúna」と題された今回の展示では、リナ自身の経歴や作品の紹介に加え、リナ自身も参加していた家具づくりの工房「バラウナ工房」の活動にもスポットが当てられている。

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リオ市のホベルト・ブルレ・マルクス園、ユネスコ世界遺産リストに登録される

2021年 08月 19日

7月16日(金)~7月31日(土)にかけて、世界遺産の登録などを協議する国連教育科学文化機関(ユネスコ)の第44回世界遺産委員会がオンラインで開催された。

協議により、計34件(文化遺産29件、自然遺産5件、複合遺産該当なし)が新たに世界遺産リストへ登録され、1件が抹消された。

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マナウスの市営市場「アドウフォ・リズボア市場」

2020年 09月 1日

マナウス市のシンボルのひとつでもあるアドウフォ・リズボア市場。そのルーツは、1855年頃にネグロ川のほとりにできた、ヒベイラ・ドス・コメスチーベイスと呼ばれたフェイラ(市)。ここでは近隣の地域から魚や肉、野菜、果実、穀物、粉類などの食料品が集められていた。

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ミッドセンチュリー期のデザインが一堂に。「ブラジリアン ファニチャー デザイン モダニズム最後の発見」開催

2019年 07月 7日
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駐日ブラジル大使館は公式インスタグラムを通じて、広く世界にその名をとどろかせていながら、日本ではまだ広く知られていないアートや家具、建築などの作家や作品を紹介する「MASTERS OF DESIGN」シリーズを運営している。

このたび、SNSで展開された「MASTERS OF DESIGN」を通じて、実際に日本への輸入が実現したブラジリアン・ファニチャーの数々が、「ブラジリアン ファニチャー デザイン モダニズム最後の発見」と題され同大使館にて展示される運びとなった。

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ブルームバーグ ビジネスウィーク誌が選ぶ、2018年に訪ねたい22の旅行先にサウヴァドール市選ばれる

2018年 01月 8日
サウヴァドール

アメリカ合衆国のビジネス雑誌「ブルームバーグ ビジネスウィーク」の特集レポート記事「2018年、あなたはどこへ行きますか?」で提示された22の旅行先のひとつとしてブラジル、バイーア州サウヴァドール市が選ばれていると、同市政府が広報しました。

同誌のレポートでは、サウヴァドール市はブラジルの中で植民地時代の名残がもっとも自然な形で残されている都市のひとつとして紹介されており、投資を行い歴史的建造物の補修整備が行われた歴史地区や、文化アトラクションの豊富さについても特筆されているとのことです。

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日本のスポーツスタジアム環境を変えるお手本になる!? ブラジルのスタジアム最新事情

2017年 11月 26日
バイーア フォンチノーヴァ

「ブラジルサッカー」と聞いて、皆さんはどんなイメージを思い浮かべるだろうか。世界最強国、という印象を抱く方は多いかもしれないが、先進的なテクノロジーを駆使した環境、というイメージを抱く方は少ないのでは?

従来のブラジルのスタジアムと言えば、「古き良き伝統、趣あるスタジアム」というのが定番のイメージだったのではないかと思う。古き良き…などというと聞こえは良いが、大型スクリーンがなくてリプレイは見れないし、時間経過なども自分の腕時計で確認しないといけないというスタジアムがほとんどだった。

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ブラジルからは2軒の美術館・博物館を掲載。「美しい世界の傑作ミュージアム 何度でも行きたい素敵な博物館、美術館」発刊

2017年 10月 15日
明日の博物館

インプレスグループでデザイン分野のメディア事業を手がけるエムディエヌコーポレーションが、世界中にある“何度でも行きたくなるような素晴らしい博物館・美術館”を紹介する写真集「美しい世界の傑作ミュージアム 何度でも行きたい素敵な博物館、美術館」を9月下旬に発売したと発表した。

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