またまた新店オープン! おいしい炭火焼きシュハスコが食べられる「ファヴェーラ」、激戦区の六本木エリアに登場

2015年 11月 21日

西麻布 ファヴェーラ

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2015年12月追記:閉店しました
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また東京都内に、おいしいシュハスコとブラジル料理がお手頃な価格で食べられるお店がオープンした。その名は「ファヴェーラ(Favela)」。

場所は、リオグランデグリル、バルバッコア、ゴストーゾ、ガウショ・グリルと、すでに4軒のシュハスカリーアがしのぎを削る激戦区、六本木界隈だ(住所でいえば、西麻布に位置している)。

「ファヴェーラ」があるのは、隠れ家的な飲食店が並ぶ星条旗通りにこの秋オープンした、複合施設「RAUL(ラウル)」の中。

「RAUL(ラウル)」は、ひとつのビルの中に、バーや、寿司店、イタリア料理店、時間貸しの個室(プライヴェート・ラウンジ)などが入った、大人の夜遊び基地と呼びたくなるような施設だ。

ラウル 西麻布

ビルの中は4つのエリアに分かれている。

地下1階と地下2階は吹き抜けでつながったひとつの空間となったラウンジバー空間。インテリアは白を基調としたヨーロッパ風。地下1階にはDJブースもあり、ブラジル人DJジエゴなどがハウスDJとしてプレイしている。11月27日には、90年代中ごろからイビザの「カフェ・デル・マー」で活躍するチルアウト系DJの巨匠ホセ・パディージャが来日して出演する。このフロアにはVIP席と寿司屋もある。

ビルの2階には、バーとイタリアンレストランが。バーを監修しているのはブラジル人のジエゴ。ジエゴはDJとしても活躍する。イタリアンレストラン「d_restaurant」(http://d-restaurant.jp/)は、なんと遺伝子解析ができるレストラン。普段から、一般的なイタリアンレストランと比べて糖質を70%以上抑えているというヘルシーなメニューが用意されているが、遺伝子解析によって、自分の体質にあった料理を選ぶことができる。

ビルの3階、4階は時間貸しの個室(プライヴェート・ラウンジ)。中国風、古いアメリカ風など各部屋ともインテリアが凝っている。カラオケ完備の部屋もある。

そして、このビルの1階にあるのが、5軒の飲食店が並ぶフードエリア「星条旗横丁」だ。

星条旗横丁

現在、「星条旗横丁」に出店しているのは、東京初出店となる、博多の鶏皮専門の名店「かわ屋」、関西風たこ焼きが味わえることでも人気のたこ焼き店「蛸あざぶ」による「二代目蛸あざぶ」、シャンパン専門BAR「THE APERO」(近日オープン)、塊肉でハラミを焼くハラミ専門店「ハラミ屋Japon」、そして、「ファヴェーラ」。強力な個性と実力を持つ店が並ぶ横丁で、毎夜、炭焼きのシュハスコを供している。

西麻布の夜遊びピープルが集うお洒落なビルに、アイテムのひとつとしてシュハスコが選ばれたのはうれしい限り。しかもこのお店、シュハスコだけでなく、都内ではなかなか味わうことのできないブラジル料理も楽しむことができる(次ページへつづく)。

(写真・文/麻生雅人)