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ブラジル人が一緒に働きたいと思う上司像とは?(3)

サンパウロ

2015年7月から9月にかけて、リーダーシップと組織内コミュニケーションの調査に強い「コーチング研究所」(東京都千代田区。以下「CRI」)が、15か国(地域)の会社等の法人組織で働く1500人(各国100人ずつ)の非管理職を対象とした『組織とリーダーに関するグローバル価値観調査』を公表した。

この調査結果はブラジルでも注目され、人材開発専門誌「メリョール」2015年11月号など現地メディアでも紹介された。同社の許諾を得て、日本とブラジルの上司と部下の関係についての調査結果の一部を紹介する。

Part 1、Part 2では同調査から、「理想の上司像」と「実際に評価される上司像」の違い、ブラジルで機能しやすいリーダーシップのメリット・デメリットを見てきた。

Part 3ではCRIによる上記調査の第3回レポート『何が良好な上司と部下の関係をつくるのか』より、ブラジルにおいて上司と部下の関係を向上させるポイントについて見ていきたい。

調査では15か国(地域)の各100人ずつの調査対象者に上司との関係について「1.良好ではない」から「4.良好」までの四段階のうち1つを選択回答してもらい、関係の良し悪しを判定する際に影響を及ぼす要素を分析している。

上司との関係が良好だと回答した人が最も多かったのはインドネシア(回答者平均3.69点)で、ブラジルは2位(同3.54点)にランクインした。下位5か国・地域はすべてアジアで、最下位は日本(同2.9点)という結果になっている。

関係の良し悪しの判定と合わせて、上司との会話の充足度についても回答を得ているが、この二つにはかなり強い相関関係が見られたという(相関係数0.83)。上司との会話に充足感を感じている人は「上司との関係が良好」と答えている確率が高いということだ。

さらに「充足度」については量と質の観点から分析が続いている(次ページへつづく)。

(文/麻生雅人、写真/Rafael Neddermeyer/Fotos Públicas、データ提供/CRI)
写真は企業オフィスが密集するサンパウロ市街

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