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2015年、クリスマス商戦の結果は…!? セクターで収益増減にばらつき

メルカダォン

2015年はインフレ、汚職スキャンダル、経済危機と暗いニュースが目立ったブラジルだったが、一年で一番経済活動が盛り上がるクリスマス時期の景況感をグローボ系ニュースサイト「G1」が伝えている。

12月26日づけで「G1」が報じたのは、ブラジル全土の150企業、7500店舗からの回答から成っているという全国ショッピングセンター商店主協会(以下「協会」)による調査の結果だ。

調査によると、今年のクリスマスの消費はここ10年で最低で、前年同日比でもマイナス1%だったという。

年間累計では、金額だけを見ると前年比1450億レアル(約4兆3500億円)、1.07%の増加だ。しかしながらインフレを加味すると、2.82%の減少になるという。

協会によると、この消費不振はクレジットカード会社の消費者への与信枠縮小、金利高、ドル高の急激な進行によるところが大きいという。加えて経済危機の長期化で起業家や消費者が将来を不安視して消費を抑えるようになったことが理由として挙げられるという。

個別のセクターをみると増減にばらつきが見られることが分かる。

化粧品・香水の販売は年末に向けて好調で、売上の名目増加率は8%だった。眼鏡・服飾品もおおむね好調で3-5%の増加が見られた。

シューズ・履物類および玩具は前年同水準、家電製品は2%のマイナスだった。時計・宝石貴金属はマイナス3.2%、家具類はマイナス13.3%と振るわなかった一方で、通信機器類は1.7%増加した。

(文/余田庸子、写真/Paulo Pinto/Fotos Públicas)
写真は12月20日、サンパウロ市メルカード・ムニシパウ(メルカダォン)

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