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ブラジル中銀、4年ぶりに政策金利を引き下げ

ブラジル中央銀行

ブラジル中央銀行は19日、金融政策委員会(COPOM)を開き、政策金利(SELIC)を14.25%から14.00%への引き下げを決めた。ブラジル中銀が同日発表した。

「G1」など復数のブラジルメディアによると、利下げは2012年10月以来で、約4年ぶりとなる。

ブラジル中銀が同日発表したプレスリリースは「緩やかで段階的」な緩和サイクルに入ったことを示唆している。中銀は今後、物価動向を見極めながら、段階的な利下げを継続する方針とみられる。

19日付の英フィナンシャル・タイムズは今後の見通しについて、「ブラジルの政治リスクは非常に高い」と報じている。ブラジル連邦警察は同日、国営石油会社ペトロブラスの汚職事件に絡み、下院議長を務めた有力政治家エドゥアルド・クーニャ氏を収賄の疑いで逮捕した。クーニャ氏は、ミシェウ・テメル大統領と同じブラジル民主運動党(PMDB)に所属している。20日まで訪日での滞在を予定していたテメル大統領は、予定を1日繰り上げ、19日夜に離日した。

(文/小島寛明、写真/Marcelo Camargo/Agência Brasil)
写真は7月19日、ブラジリア。ブラジル中央銀行の金融政策委員会(COPOM)

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