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南米最大のテクノロジー展「キャンパス・パーティ」でESPウェア、心拍モニター用ウェブカメラなどが話題に

キャンパスパーティ

ブラジル人は一般におおらかなイメージがあるが、大の“新しいもの好き”でもある。必ずしも仕組みは理解していなくても、日々の生活の中に新技術を取り込むのがとにかく早い。

そんなブラジル、サンパウロで南米最大の最先端テクノロジー展「キャンパス・パーティ」の2018年大会が1月30日から2月3日まで開催された。

グローボ系ニュースサイト「G1」が2月3日づけで伝えたところによると、今年のイベントではドローンの障害物走、ロボット相撲、心拍モニター用ウェブカメラ、被服のIOTといったプレゼンテーションが注目を浴びているという。

心拍モニター用ウェブカメラは、被験者の心拍を測るのに特別な器具をつける必要がないという。手のひらと顔の動画を撮り、呼吸の状態と肌の色の情報をすでにシステムに組み込まれたアルゴリズムを通し、心拍の状態を計算するというものだ。

この機器を発明したゴイアス教皇大学(PUC-GO)のイスマエウ・マシャード・ブリート・ソウザさんいわく、ゲームで使われている技術は同時に医療分野にも転用できるとのことだ。治療、リハビリなどにも大いに活用できるという。

IOT分野のプレゼンテーションで目を引いたのは、ジェデアーニ・ケンシーマさんのESPウェアで、彼女が着用している洋服自体がインターネットにつながるというものだ。

フォード社も出展し、眠気防止のための帽子を披露している。ドライバーに眠気が襲ってきた時、信号をキャッチして帽子が振動し、ドライバーを起こす仕組みになっている。

ドローン障害物走ではドローン操縦資格の有無を問わず参加申請ができる。会場内の特設コーナーでドローンたちは様々な高さ、形の輪を潜り抜け、ゴールまでの速さを競った。

キャンパス・パーティはテクノロジーのイベントでありながら、健康管理についてのコーナーも設けられている。「ウェルネス・ラウンジ」を出展したジョヴァンナ・モレッティさんはヨガ、瞑想、マッサージなどのレッスンを行った。

ちなみにキャンパス・パーティ出展者の女性の比率は昨年の36%から40%に上昇した。

次世代の有望な技術をもつ若い発明家たちが集い、時間を惜しんで互いに学びあう場として定着したキャンパス・パーティ。一方で次世代を作る技術に投資したい資本家たちも呼び込み、発明家・投資家のマッチングの場としても重要性を増しつつある。

(文/原田 侑、写真/Campus Party Brasil)

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