新虎通りCOREが10月18日にオープン。シュハスコの「キボン」も出店
2018年 10月 17日10月18日(木)、東京の新しいシンボルストリートとして開発されている新虎通り(環状2号線)沿い、新橋四丁目に誕生した「新虎通り CORE」がオープンする。
森ビルによると「新虎通り CORE」は、街区の統合・再編を実現した第一号プロジェクトとのことで、今後の沿道開発におけるモデル事業となるという。
建物は、虎ノ門ヒルズから新橋方向に走る<新虎通り>と、内幸町から芝公園へと向かう<日比谷通り>の交差点に位置しており、地上15階、地下1階で、延べ床面積は17500㎡となる。
3階から14階はオフィスが入り、1階と2階に6店舗のレストランとショップが入る。
広い歩道を有する新虎通り沿いに面した1階にあるカフェ・ダイニング及びイベントスペースの「ザ・コア・キッチン/スペース」は、食を通じてグローバルなワーカーの交流が行える場として誕生。“肉料理の聖地”と呼ばれる銀座「Mardi Gras(マルディグラ)」の和知徹シェフが監修したトマホークステーキなどのフード、クラフトビール、ナチュラルワインなどが楽しめる。
イベント~コミュニティスペース、または、エリアマネジメントの活動拠点としての利用が期待されている。
同じく1階に居を構える「旬八キッチン&テーブル」は、「旬八青果店」の新形態店舗。全国各地から届けられた新鮮な野菜や果物、お酒を販売するほか、朝と昼は野菜をふんだんに使った弁当や青果100%のスムージーなどを販売。夜は、新鮮野菜の魅力を生かした和食のブッフェを提供する。
2階には4軒のバー、レストランが入る。
「マルサラ by 三笠バル」は、シチリア、モロッコ、ギリシャ、南フランスの地中海4か国の郷土料理を提供する。
「222(Two Two Two)」は、自然派ワインと鮮魚、肉料理を楽しめるビストロ。大衆酒場のイメージで斬新なアイディアと盛り付けの料理が楽しめるという。
「よなよなビアワークス 新虎通り店」は、クラフトビールを主役にしたビアレストラン。クラフトビールの製造を行うヤッホーブルーイングが運営する公式レストランで、同社が製造・販売している最も多い種類のクラフトビールが楽しめる。
「シュハスカリア キボン」は、ブラジル生まれのサッカーブランド「ATHLETA」が手掛けるシュハスコ専門店。ピッカーニャ(イチボ)をはじめ14種類・部位の肉を提供。サラダバーでは、フェイジョアーダやビーフストロガノフなどブラジルの郷土料理・家庭料理を含む、約70種類の野菜や軽食が楽しめる。
(写真・文/麻生雅人)