第16回日本祭り(Festival do Japão 2013)
2013年 07月 25日2013年7月19、20、21日、イミグランテス展示場(Centro de Exposições Imigrantes)で開催された、第16回フェスティバル・ド・ジャポン(日本祭り)に行ってきました。
サンパウロには全都道府県人会が存在しますが、日本祭りはこれらをまとめるブラジル日本都道府県人会連合会(県連)が1998年より主催しています。来場者20万人強を見込む、ラテンアメリカで最大の日本文化イベントだそうです。
今年のテーマは、「Tecnologia e modernidade(地球に優しい技術と進歩)
」。副題が「105 Anos de Imigração Japonesa ,60 anos de Pós-Guerra(移り来て、日本移民105年と戦後60年)」。初めて行ったのですが、大規模ですね・・・。
毎年、各地の郷土料理の販売が人気を集めていて、並ばないと食べられない、と聞いていましたが、初日は雨だったこともあり、それほど待たずに買い物などもできました。若い日系人ががんばって販売をしているのも微笑ましい。
子供の広場は、凧やトイレットペーパーの芯を使ったこけし、おにぎりなどを作る体験コーナーがあり、子供は大喜びでした。
高齢者の広場もあり、こちらは、シニアの体操やダンスが行われていました。日系のおばあちゃんは元気ですね。訪問者に、いい影響を与えそうな気がします。
私が見た限りだと、アキバスペースというゲーム、アニメ、漫画コーナーが、一番賑わっていました。まあ予想通りでしょうか。
土日は、メインステージでもたくさんイベントがありました。マルシアさんが歌ったり、総領事館ブースに、フリースタイルサッカーの徳田耕太郎さんのワークショップがあったり。
それに、ミス日系の最終選考も。優勝は、パトリシア・ユミ・ナガタさん(写真上)ですって。
(写真、文/東リカ「サンパウロ日誌: DIARIO DE SAO PAULO」)
http://rhigashi.blogspot.jp/2013/07/16festival-do-japao-2013.html