ワールドカップ2014記念硬貨、金貨は即日売り切れに
2014年 01月 31日ブラジル中央銀行が発売した、ワールドカップブラジル大会杯記念コイン。全9種のうちの金貨でできた1種が、好評のあまり、一日で売り切れたことをブラジル中央銀行が発表した。
それでも記念コインを手入れたい人の問い合わせが多く、新しいロットの注文をしたとブラジル中央銀行が書面で伝えている。
金貨10レアル(1種類)、銀貨5レアル(2種類)、銅貨(白銅製)2レアル(6種類)の全9種類のコインの発売がアナウンスされていた。金貨はワールドカップトロフィとゴールの瞬間をモチーフにしている。最初のロットで2,750枚が販売され、1.180レアル(約50,129円)で販売された。新たに5,000枚のコインを発売する予定。
銀貨の一枚はマスコットのフレコ(Fuleco)、もう一枚は試合が行われる12都市をモチーフにしている。1枚190レアル(約8.071円)で売られている。
その他の銅貨はサッカーシーンをモチーフにしている。キーパーのセーブ、ヘッディング、胸トラップ、パス、ドリブル、ゴールの場面がコインに刻まれている。1枚30レアル(約1,274円)で売られている。また3月には、銅貨6種類のセットが販売される予定。
※為替は1ヘアウ(レアル)=42.482278円で換算。
(文/Masao Asano、写真/divulgacão/Banco Central do Brasil)