フェルナンダ・モンチネグロ主演「やさしいお母さん」がミニシリーズに

2014年 01月 31日

やさしいお母さん

2012年のクリスマス時期に放送されたTVスペシャル「Doce de Mãe やさしいお母さん」が、ミニシリーズとして新たに放送されることになった。同ドラマの主役を演じたフェルナンダ・モンチネグロ(モンテネグロ)が昨年11月、国際エミー賞を受賞したことで、シリーズ化が決定したようだ。

「Doce de Mãe やさしいお母さん」は、フェルナンダ演じる85歳の、頭もはっきりしている元気な女性ピクーシャを主人公にしたコメディ・ヒューマン・ドラマ。4人の子どもがいるピクーシャは、友人や家政婦さんがいなくなり、27年ぶりに一人暮らしをすることに。

息子たちは母親が心配で一緒に暮らそうというが、サッカーとサンバが大好きなピクーシャは一人暮らしを満喫したい。そんなピクーシャや、家族をめぐる騒動がつづられていく。息子の一人でマテウス・ナシェルガーリも出演している。

制作、監督はジョルジ・フータードとアナ・ルイーザ・アゼヴェード。日本ではグローボ・インターナショナルで2月14日(金)より放送。

(文/加藤元庸、写真/Globo/Alex Carvalho)
写真はPicucha ピクーシャ( Fernanda Montenegro フェルナンダ・モンチネグロ)