履いてみれば違いがわかる! リオのサンダル・ブランド、ケネル
2014年 05月 28日1988年にリオデジャネイロから合衆国のカリフォルニアに留学してたPeter Simonは、気に入ったサンダルが無かったため、あるアイディアを思い浮かべました。
アイディアというのは、「最高の素材」と「快適な耐久性」をもつサンダルを創り上げること。これがKenner(ケネル)が誕生するきっかけでした。
ブラジルのサンダルといえば、以前私がディレクターをしておりましたhavaianasが有名ですが、ブラジルに行く度に目にするkennerも、当時から気になっておりました。
Kenerは2012年までに、ブラジル国内で年間5,000,000足を販売していました。ブラジル以外の国で取り扱いが無かったのはkennerに輸出部門が無かったために物理的にできなかっただけでした。2012年に輸出が始まり、日本にも入ってくるようになりました。日本では今年で3シーズン目を迎えています。
サンダルとしては高額な部類に入ると思いますが、金額に見合った履き心地は保障できると思います。
足を乗せる部分は、履いた瞬間から足裏に吸い付き、徐々に自分の足形になじんでいきます。鼻緒も自社工場で糸から作ってますので、25年間に養われたノウハウで指が痛くなることはありません。
ソールも各モデルによってパターンを変えており、左のNK5はタウンユースがメインなので歩きやすい溝が掘られてます。一番右の商品は川や海辺などの岩を歩きやすいよう深い溝になってます。
サイズも大体ですが23㎝、23.5㎝、24㎝といったハーフサイズピッチなのでジャストフィットで履くことができます。
私はこの3足を、この夏履こうと思ってます。
主な販売先は、そごう・西武百貨店、近鉄百貨店あべのハルカス本店、Deuxieme Classeなど。入荷など商品のお問い合わせはOAK COMPANY 03-5768-1371 大塚まで。
(文/大塚肇、写真提供/OAK COMPANY)
写真下:左からNK5 STRIPES ¥7,500-、KIVAH NEO BLACK ¥8,500-、KIVAH SPIDER ¥9,000-全て税抜き価格