ネイマールの訴えに裁判所がパトリシア・ジョルダーニ掲載の「プレイボーイ」誌回収を指示

2014年 06月 28日

ネイマール元恋人 プレイボーイ

6月25日(水)、サンパウロ市の第3民事裁判所が、現在発売中の「プレイボーイ」誌が虚偽の記事を掲載しているというネイマール側の訴えを受理した。現地メディア(「G1」26日づけ)が報じている。

同裁判所のアンドレア・ガリャード・パウマ裁判官はパトリシア・ジョルダーニが表紙を飾っている「プレイボーイ」誌6月号の販売中止と店頭からの回収を命じたという。

裁判所は、販売中止の措置は裁判が終結するまでとしており、守られなかった場合、罰金は1日1万ヘアイス(約46万2000円、1ヘアウ(レアル)=46.223620で換算)としている。

訴えていたのは、ネイマールの父親が経営するネイマールのマネージメント会社 NR Sports。パトリシア・ジョルダーニは、ネイマールがブルーナ・マルケジーニとの交際が噂になった2013年以前に、交際が噂されていたモデル。しかしネイマール側は一貫して無関係を主張していた。

NR Sportsは、同誌が事務所の許可なくネイマールの肖像を掲載していること、私生活を公表していること、虚偽を掲載していることを訴えていた。

ブラジルで「プレイボーイ」を発行するアブリウ社は、「G1」の記事掲載時点ではまだ裁判所の命令に応じておらず、今後の対応はFacebookと「プレイボーイ」のサイトで公表するとしている。

(文/麻生雅人、写真/Divulgação)