ブラジル代表はグランジャ・コマリーに帰還。ネイマールの戦線離脱を悲しむブルーナ・マルケジーニ

2014年 07月 5日

ネイマールの恋人 ネイマールの骨折に泣く

7月5日(土)未明、椎骨を骨折したネイマールを乗せた救急車と他のブラジル代表選手は、テレゾーポリスにある合宿所グランジャ・コマリーに帰還した。現地メディア(「グローボ・エスポルチ」7月5日づけ)が報じている。

4日(金)、コロンビアへの勝利に沸いた数時間後、ネイマールの第3腰椎の骨折と大会からの離脱が確認され、ブラジル代表やサポーターは悲しみに包まれた。

ネイマールはガレォン空軍基地に5日(土)の未明1時20分ごろに到着、3時10分ごろにはグランジャコマリーに到着したという。ネイマールは父親と、ジョゼー・ルイス・フンコ医師に付き添われて救急車で移動した。

また、ネイマールの恋人として知られる女優のブルーナ・マルケジーニは7月4日(金)、フォルタレーザのカステラォン・スタジアムのVIP席で観戦していたが、ネイマールの怪我とワールドカップ大会からの離脱を嘆き悲しんだ。現地メディア(「EGO」同日づけ)が伝えている。

ブルーナを見かけたというサポーターによると、ブルーナはネイマールの妹ハファエラ・サントスと一緒におり、スマートフォンを手にしてすすり泣いていたという。

ブルーナは、リオからフォルタレーザに向かうときサントスドゥモン空港を経つ飛行機が遅れたが、試合には間に合ったという。ブルーナは6月28日にはブラジル対チリ戦をベロオリゾンチのミネイラォン・スタジアムで観戦、ネイマールを応援していた。

(文/麻生雅人、写真/Getty Images)
写真は6月28日、ブラジル対チリ戦を観戦するブルーナ・マルケジーニ