世界バレー2014、ブラジルは1次リーグを全勝突破
2014年 09月 29日イタリアで開催中の世界バレーこと、バレーボール世界選手権女子大会。ブルガリア、カメルーン、カナダに3連続ストレート勝ちを果たしたブラジルは9月27日(土)、28日(日)の週末にトルコ、セルビアに勝利、グループ内1位で2次リーグ進出を決めた。ブラジルバレーボール連盟(CBV)が伝えている。
一方、日本はグループ2位で2次リーグへ進出。2次リーグでもブラジルとは別のプールとなる。
ブラジルは27日(土)にはトルコに3-2、28日(日)はセルビアに3-1で勝利。両試合ともストレート勝ちを決めることはできなかったが、1次リーグ全勝で2次リーグへ勝ち進んだ。
ブラジルは所属したプールBで1位。同プールの試合結果は以下。ブラジル5勝0敗14ポイント、セルビア4勝1敗11ポイント、ブルガリア3勝2敗9ポイント、トルコ2勝3敗8ポイント、カナダ1勝4敗3ポイント、カメルーン0勝5敗0ポイント。2次リーグへはブラジル、セルビア、ブルガリア、トルコが進出した。
2次リーグでは、1次リーグから勝ち進んだ16チームが、ふたつのプールに分かれて対戦。第一ラウンドで異なるプールに属していたチーム同士が戦う。
ブラジルはセルビア、トルコ、ブルガリアと共にプールFに所属。アメリカ合衆国、ロシア、オランダ、カザフスタンと対戦する。前回の優勝国ロシアは1次リーグでは4勝1敗だった。
日本は中国、アゼルバイジャン、ベルギーと共にプールEに所属。イタリア、ドミニカ共和国、クロアチア、ドイツと対戦する。
(文/麻生雅人、写真/Dino Panato/FIVB)