クリスティアーノ·ロナウドの追っかけで世間を騒がせたアンドレッサ・ウラッキさん、緊急入院

2014年 12月 5日

アンドレッサ・ウラキ

ポルトアレグリ市のコンセイサォン病院が12月2日(火)に広報したところによると、モデルのアンドレッサ・ウラッキさん(27、日本ではアンドレッサ・ウラチの表記もある)が美容整形手術後の感染症を引き起こし、11月29日(土)から入院しているという。現地メディア(「G1」同日づけ)や、英「テレグラフ」(12月3日づけ)が伝えている。

アンドレッサさんは2014年のワールドカップブラジル大会期間中にポルトガル代表のクリスティアーノ·ロナウドと不倫関係にあったと主張したことでも世間を騒がせた。クリスティアーノ·ロナウドは関係を否定している。

また、アンドレッサさんはブラジルの美巨尻を競う「ミス・ブンブン」コンテストで2012年に準ミスに選ばれたことでも知られている。現在はテレビのレポーターとしても活躍している。

アンドレッサさんの担当医師の話によると、彼女は5年前に左太ももにハイドロジェルを埋め込む手術をしており、この部分が感染を起こしたため、、感染症の治療のために入院したという。

ハイドロジェルは、シリコンなどと並び、美容整形で利用される生体材料。ブラジルでは整形医療目的での使用は許可されているそうだが、体内に埋め込む場合の安全性に関してはさまざまな議論がなされている。

アンドレッサさんの場合は、感染発覚後に身体に残ったジェルを注射器で排出させようとして、より症状を悪化させてしまった模様だ。

12月3日づけの「G1」によると、同病院の医師が、3日の時点でアンドレッサさんの容態は、まだ呼吸器を使って安静にしている状態ながら、快方には向かっていると語っているという。

母親のマリゼッチ・ジ・ファヴァリさんは、娘のために皆が祈ってくれますようにと、ファンにお願いをしているという。

アンドレッサさんはワールドカップブラジル大会では、ボディ・ペインティングも話題になった。

(文/加藤元庸、写真上/Studio Woody)