2015年最初のサッカー・ブラジル代表23名公表に。フランス、チリとの国際親善試合に向けて
2015年 03月 6日(3月)5日午前10時、ブラジル・サッカー連盟主催(CBF)の記者会見で、ドゥンガ監督が今年最初のセレソン23選手を発表した。
今回選出されたセレソンは26日にパリでフランス代表と、29日にチリでチリ代表と親善試合を行なう。選出されたのは以下の23人となった。
<キーパー>
ジェフェルソン(ボタフォゴ)
ジエゴ・アウヴェス(ヴァレンシア)
マルセロ・グローエ(グレミオ)
<センターバック>
チアゴ・シウヴァ(PSG)
ダヴィド・ルイス(PSG)
マルキーニョス(PSG)
ミランダ(アトレチコ・マドリッド)
<サイドバック>
ダニーロ(ポルト)
ファビーニョ(ACモナコ)
フィリペ・ルイス(チェルシー)
マルセロ(レアル・マドリッド)
<ボランチ>
フェルナンジーニョ(マンチェスター・シティ)
ルイス・グスターヴォ(ウォルフスブルグ)
エリアス(コリンチャンス)
ソウザ(サンパウロ)
<ミッドフィールダー>
オスカール(チェルシー)
ウィリアン(いずれもチェルシー)
フェリペ・コウチーニョ(リバプール)
ダグラス・コスタ(シャフタル・ドネツク)
<フォワード>
ネイマール(バルセロナ)
ロベルト・フィルミーニョ(ホッフェンハイム)
ジエゴ・タルデッリ(山東魯能)
ロビーニョ(サントス)
サイドバックにW杯のレギュラーだったマルセロが戻ってきていること以外は、昨年後半のセレソンのメンバーで基本線が固められている。
今回の選出では、昨年後半時点でセレソン召集を多く受けていたエーヴェルトン・リベイロ(アル・アハリ)、リカルド・グラール(広州恒大)の前クルゼイロ勢が外れている。
また、攻撃陣では、ルーカス(PSG)、フッキ(ゼニト)が、所属の欧州リーグで実績をあげながらも今回も選出されなかった。
6月からはコパ・アメリカも開催されることもあり、それに向けたセレソンの強化と調整が求められる時期でもある(5日付「グルーボ・エスポルチ」より)。
(記事提供/ニッケイ新聞、写真/Rafael Ribeiro/CBF)
写真は2014年11月18日、オーストリアとの国際親善試合でのネイマール