サンパウロで第23回国際写真画像見本市。日本企業もデジタル印刷システムなどを紹介

2015年 08月 27日

ネイ・マットグロッソ

8月25日~27日、サンパウロ市のエキスポセンター・ノルチにて第23フォトイメージ・ブラジル~国際写真画像見本市が開催された。同イベントは、写真や画像に関する南米最大の見本市。取引の場であると同時に、新しい技術や発明、新製品、市場の動向などを紹介した。

見本市には国内外から約100社の関連企業が参加。業界関係者や写真の専門家をはじめ写真に関心のある一般市民を含め大勢が会場を訪れた。

その他、会場では写真展やワークショップも行われた。展示写真にはネイ・マットグロッソをはじめブラジルの音楽家をテーマにした作品もあった。

フォトイメージ・ブラジル

富士フィルム・ブラジルはハロー・キティの”チェキ”カメラをはじめインスタックス製品、コニカ・ミノルタはデジタル印刷システム「bizhub PRESS C70hc」などを紹介。ソニー・ブラジルや三菱電機ブランドのプリンターなど業務用写真関連機器を扱う現地企業シアン・コメルシオ・ヂ・マテリアイス・フォトグラフィコスも出品した。

フォトイメージ・ブラジル

(文/麻生雅人、写真/Paulo Pinto/Fotos Públicas)
写真は8月26日、サンパウロ市のエキスポセンター・ノルチで開催された第23フォトイメージ・ブラジル~国際写真画像見本市