サンパウロ市内で時速100キロ近い強風、観測される

2025年 12月 11日

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12月10日、サンパウロ市ヴィラ・マリアーナ地区パウラ・ネイ通り。倒木が自動車の上に落下した(
写真/Paulo Pinto/Agência Brasil)

ブラジル、サンパウロ市で水曜日(12月10日)、非常に強い突風が吹き荒れた。最大風速は正午過ぎの12時40分、西部ラパ地区で観測され、時速98.1キロに達したと民防当局が発表した。

強風は市内の各地でも記録された。南部のコンゴーニャス空港では正午に時速96.3キロ、北部サンターナ地区では時速81.2キロに達した。

州内の他都市も同様に被害を受けた。沿岸部ではベルチオガで時速91.1キロ、サントスで83.3キロの突風が観測された。大サンパウロ圏のグアルーリョスでは時速77.8キロ、内陸部カンピーナスでは最大時速77.7キロに達した。

この一連の強風により、倒木に関する通報が514件以上寄せられ、サンパウロ都市圏では200万人以上が停電に見舞われたと電力会社エネルが伝えた。

サンパウロ市当局は市内のすべての公園を閉鎖した。州内ではこれまでのところ死者の報告はない。

(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)