【ブラジル】パラナ州の都市が時速180キロの強風に見舞われる
2026年 01月 12日

パラナ州クリチーバ都市圏に位置するサン・ジョゼー・ドス・ピニャイス市は、1月10日(土)夕方の初めに竜巻に襲われ、複数の住宅の屋根が吹き飛ばされたほか、倒木や停電が発生した。パラナ州気象・環境監視システム(Simepar)の評価によれば、風速は時速180キロに達しており、この現象は藤田スケール(最大5)でF2に分類されるという。
最も大きな被害を受けたのはグアトペー地区で、防災当局によると、およそ350戸の住宅で屋根が吹き飛ばされる被害が発生した。今回の現象により1200人が影響を受け、2世帯が住居を失って親族宅に避難する必要が生じた。また、2人が軽傷を負った。
強風はそのほかにも、門扉の倒壊、信号機の停止、倉庫の破壊、複数の電柱の損傷など、さまざまな被害をもたらした。
サン・ジョゼー・ドス・ピニャイス市のニーナ・シンゲル市長は土曜夜、被害を受けた住宅を一時的に保護するため、グアトペーの地区行政所に支援拠点を設置し、ブルーシートを提供していると発表した。防災当局は、被災した家屋の復旧を支援するため、同市に2600枚の屋根瓦を送った。
(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)




