「エンドリッキがいれば、何もかもうまくいく」──スペイン紙、“ブラジルの怪物”エンドリッキを称賛

2026年 01月 20日

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写真は1月18日、リヨン(フランス)。フランス・リーグ1第18節、リヨンは18日(日)に行われたブレスト戦を2–1で制した。ブラジル人FWエンドリッキはこの試合では同胞アブネール・ヴィニシウスの得点をアシストするなど存在感を発揮した(写真/RS/Fotos Públicas)

フランスの名門リヨンでのブラジル人FWエンドリッキの活躍が欧州メディアでも注目を集めていると、ブラジルメディア「エスタダォン」(1月19日版)、「ランシ!」(1月19日版)が伝えている。

レアル・マドリードから今季終了までの期限付き移籍でリヨンに加入しているエンドリッキは、加入後の最初の2試合で、いずれも先発出場を果たした。デビュー戦となったフランス杯リール戦では、2–1の勝利に貢献するゴールを記録。続く18日(日)のリーグ戦ブレスト戦でも、2–1の勝利に大きく貢献したプレーを見せた。

ブレスト戦後のスペイン紙「アス」は“エンドリッキがいれば何もかもうまくいく”という見出しを掲げて、「フランスでのエンドリッキは2試合で2勝。リヨンは再び勝利し、今回はブレストを2–1で下した。エンドリッキは今回もアシストを記録し、最後の瞬間まで対戦相手に脅威を与え続けた。“ボビー”(若き選手)は落ち着きを欠く場面もあるが、確かなのは、彼の加入がフランスのクラブにとって“絶対的な成功”だったということだ。リヨンは今やチャンピオンズリーグ出場権を視野に入れている」と報じたという。

記事は「フランスにおける“ブラジルの怪物”は、すでに完成度の高いプレーを披露している。彼がボールに触れるたび、スタンドは抑えきれない熱狂に包まれた」とも伝えたという。

一方「ランシ!」は、スペイン紙「マルカ」の評価も紹介している。同メディアによると「マルカ」はエンドリッキの即戦力としてのポテンシャルを讃え「わずか2試合で“リヨンの王”になった」と評価したという。

また同紙はエンドリッキの特筆すべき点として、試合への貢献やピッチでの存在感だけでなく、スタジアムでのサポーターとの一体感も指摘したという。

グルパマ・スタジアムでのリヨン・サポーターとの初対面を終えたエンドリッキ自身も「アス」紙に「今日のサポーターは本当に素晴らしかった。声援も歌声も途切れることがなかった」と語っているという。

わずか161分の出場でリヨンの中心的存在として評価を高めているエンドリッキ。デビュー戦となったフランス杯リール戦では決勝点を挙げ、チームを2–1の勝利へ導いた。続くリーグ戦のブレスト戦では、圧倒的なパフォーマンスを披露し、アブネール・ヴィニシウスへのアシストで2–1の勝利に貢献。試合後にはマン・オブ・ザ・マッチにも選ばれている。

(文/麻生雅人)