ミナス州の豪雨:当局が28人の死亡と40人の行方不明を確認

2026年 02月 25日

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2月24日、ミナスジェライス州ジュイス・ジ・フォーラ市。豪雨で土砂に埋まった住宅のがれきの中で、ミナス州消防隊員とボランティアが行方不明者の捜索・救助活動にあたっている(写真/Tânia Rêgo/Agência Brasil)

ミナスジェライス州政府は2月24日(火)午後、ジュイス・ジ・フォーラ市で行われた記者会見で、23日(月)未明から24日にかけてゾナ・ダ・マタ地域を襲った豪雨の影響に関する最新情報を発表した。

ミナス・ジェライス州消防隊によると、これまでに28人の死亡が確認されており、内訳はジュイス・ジ・フォーラ市で21人、ウバー市で7人。さらに40人が行方不明となっている。消防隊は、依然として土砂に埋まったままの被害者がいると説明した。

「わずか数時間で、ほぼ1か月分に相当する雨が降りました。これが深刻な土砂崩れを引き起こしました」と、ホメウ・ゼマ州知事は述べた。

ゼマ知事は犠牲者の遺族に哀悼の意を示し、水曜日までジュイス・ジ・フォーラ市に滞在した後、ウバー市へ向かう予定だと明らかにした。行方不明者が多く、死者数がさらに増える可能性が高いと当局はみている。

ミナス・ジェライス州消防隊の地域司令官によると、これまでに130件の通報が寄せられ、98人が救助されて生存が確認された。救助活動には約500人が投入されており、そのうち約100人が軍消防隊員で、捜索犬を含む専門部隊も参加している。

また、州政府の最新情報によると、ジュイス・ジ・フォーラ市では家を失った住民が200人、避難住民が400人となっている。ウバー市では14人の家を失った住民と46人の避難住民が確認されている。

避難住民は、自宅を離れざるを得なかったものの、親族や友人宅、あるいは別の持ち家など行き先がある人を指す。一方、家を失った住民は、自宅を離れたものの行き先がなく、体育館や学校、行政が設置した避難所に身を寄せる人を意味する。

ミナス・ジェライス州消防隊のマルデル・ダ・シウヴァ少佐によると、危険区域の住民には携帯電話の緊急警報が一斉に送信され、即時避難が呼びかけられたという。

「警報を受け取ったら、ただちに自宅を離れてください。地域全体で地盤の不安定化が深刻です」と、ゼマ州知事も警戒を強めた。

ミナス・ジェライス州工学地域委員会(CREA-MG)は、斜面や損傷した建物の安全性を評価するため、技術者を現地に派遣した。防災局は最も危険度の高い地域で監視を続けている。

州の電力会社CEMIGによると、2万2,000戸が停電しており、復旧を急ぐため、ベロオリゾンチ市から発電機が現地に輸送されている。

捜索活動は24日(火)夜も続けられており、危険区域の監視は24時間体制で行われている。今後数時間以内に新たな情報が更新される見通しだ。

(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)