ブラジル代表、新たな顔ぶれで“6度目の優勝”への歩みを再始動
2026年 09月 25日
【サンパウロ 9月24日 17:45】 ブラジルが前回のFIFAワールドカップでノルウェーに敗れ、ラウンド16で姿を消してから82日。次回大会(スペイン、ポルトガル、モロッコ、アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイで開催)へ向けた新たなサイクルの初戦が、今週金曜日(25日)、オーストラリアで行われる。
対戦相手は開催国オーストラリア代表で、試合はブラジリア時間7時(日本時間19時)から、タウンズビルのクイーンズランド・カントリー・バンク・スタジアムで行われる。
カルロ・アンチェロッティ監督は、3連戦の初戦となるこの試合の先発メンバーを隠すことなく明かした。ブラジルは金曜日の試合に続き、来週火曜日(29日)にもブリスベンのサンコープ・スタジアムで再びオーストラリアと対戦する(ブラジリア時間7時=日本時間19時)。さらに10月3日には、インド・コルカタのソルトレイク・スタジアムでインド代表と対戦する(ブラジリア時間11時=日本時間23時)。
セレソンは2030年大会に向けた新サイクルを、ウーゴ・ソウザ、マテウジーニョ、マルキーニョス、ヴィトール・ヘイス、ドウグラス・サントス、ダニーロ、ブルーノ・ギマランイス、ハフィーニャ、エステヴァン、エンドリッキ、ヴィニシウス・ジュニオールの11人でスタートさせる。このうち7人は、今年米国・メキシコ・カナダで開催されたワールドカップに出場している。
例外となるのは、GKウーゴ・ソウザ、FWエステヴァン、右SBマテウジーニョ、DFヴィトール・ヘイスの4人。後者2人は、それぞれコリンチャンスとマンチェスター・シティ(イングランド)所属で、今回が男子フル代表で初めて代表ユニフォームに袖を通す機会となる。
さらに、金曜日の試合では最大8人が代表デビューの可能性を持つ。GKペドロ・モリスコとオターヴィオ、DFアルトゥール・ジアスとジャイール、左SBマウロ・ジュニオール、MFガブリエウ・ボンテンポ、そしてボランチのブレノ・ビドンとマルチネッリだ。もうすぐ25歳になるマルチネッリは、今回の初招集組の中でマテウジーニョ(26歳)に次いで2番目に年長となる。
「新しい仕事を始めるというより、これまでの仕事を継続し、さらに改善を図っている。良いグループで、質の高い若手が揃っている。ここオーストラリアでの試合は、彼らにとって非常に良い機会になると思う」とアンチェロッティ監督は、木曜日(24日)にタウンズビルで行われた記者会見で語った。
「新しい選手、新しい世代を見つけることが、次のワールドカップやコパ・アメリカに向けた目標だ」と監督は続けた。これは、ニュージャージー(米国)でノルウェーに2対1で敗れ、ブラジルが1990年以来最悪の成績で大会を終えた直後に示した姿勢を繰り返すものだ。
ブラジルはオーストラリアとの対戦成績で大きく勝ち越している。これまで6勝、0対0の引き分けが1試合、そして2001年のコンフェデレーションズカップ3位決定戦(韓国・蔚山)での1対0の敗戦が1試合。さらに1997年の同大会(サウジアラビア)では決勝で対戦し、ブラジルが6対0で大勝している。この試合ではロナウドとロマーリオがそれぞれ3得点を挙げた。
両国が最後に対戦したのは2017年6月13日で、場所は今回と同じオーストラリア。メルボルンで行われた試合はブラジルが4対0で勝利し、チアゴ・シウバ、タイソン、そしてジエゴ・ソウザ(2得点)がゴールを決めた。ジエゴ・ソウザが開始10秒で決めた先制点は、セレソン史上最速のゴールとして記録されている。
(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)




