ブラジル選挙高等裁判所長官、選挙は「正常に実施された」と表明
2026年 10月 29日
【ブラジリア 10月28日 19:41】 ブラジル選挙高等裁判所(TSE)のカッシオ・ヌニス・マルケス長官は水曜日(28日)、2026年の選挙は「正常の範囲内で」実施されたと述べた。
この声明は、フラヴィオ・ボウソナーロ(自由党/PL・リオデジャネイロ州)上院議員が、大統領選挙は「不正に操作された」とする書簡を公表した直後に発表された。
「全国の公務員、投票所スタッフ、治安部隊、その他関係者の尽力により、2026年の選挙は完全に正常に、そして法令および憲法の規定を厳格に遵守して実施された」(カッシオ・マルケス長官)
カッシオ長官はまた、有権者の意思が尊重されるべきだと強調した。
「選挙における主権者である有権者の意思を尊重するという選挙司法全体の責務を改めて強調する。国民は投票所に赴き、正当に代表者を選んだ」(カッシオ・マルケス長官)
昨日(28日)、フラヴィオ・ボウソナーロはブラジルを離れ、米国へ逃亡した。米国政府は、ドナルド・トランプ大統領の政権下でボウソナーロにビザを発給した。
逃亡は、連邦最高裁(STF)のアレシャンドリ・ジ・モライス判事がフラヴィオにパスポート提出を命じた後に行われた。
<決選投票の結果>
フラヴィオ・ボウソナーロは、現職のルイス・イナーシオ・ルーラ・ダ・シウヴァ大統領に大統領選決選投票で敗れた。
選挙は日曜日(25日)に実施され、ルーラは6,400万票を獲得した。一方、PL候補のフラヴィオは5,900万票余りにとどまった。
投票時間延長(2時間)によって追加で集計された票はわずか34,393票で、選挙高等裁判所(TSE)によると、ブラジルの有権者数は約1億5,870万人だった。
(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)




