ブラジル市民が民衆訴訟でフラヴィオ・ボウソナーロ上院議員の給与停止求める

2026年 11月 1日

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写真は10月28日、ブラジルを離れ、アルゼンチン、エクアドルを経由して米国フロリダ州マイアミに到着したフラヴィオ・ボウソナーロ上院議員とその家族(写真:RS/Fotos Públicas)

【リオデジャネイロ 10月31日 14:58】 2人の弁護士が、31日(金)に民衆訴訟を提起し、フラヴィオ・ボウソナーロ上院議員(自由党(PL)/リオデジャネイロ)への給与および公的手当の支払いを停止するよう求めた(注: Ação Popular(アサォン・ポプラール :民衆訴訟)は政治的権利を持つ一般市民(有権者)が、国や自治体などの公的機関による違法・不当な行為を是正し、公的財産や環境などを守るために裁判を起こすことができる憲法上の制度)。

同議員は、先週火曜日(27日)、大統領選で敗北した後、ブラジル連邦最高裁(STF)がパスポートを連邦警察(PF)に提出するよう命じた決定を受けた後、米国へ逃亡した。

この訴訟はリオデジャネイロ連邦裁判所第6法廷に割り当てられた。原告である弁護士レオナルド・ニコラウ・パッソス・マリーニョ氏とホドリゴ・ダ・シウヴァ・ホーマ氏は、議員が国外に滞在し続けることは「有権者から付託された任務の遂行を不可能にし、国庫に損害を与え、行政の廉潔性を損なう」と主張している。

原告らによると、上院議員に対する給与や議員事務所の運営費の支払いを維持することは、同議員が「国外から政権への野党を率いる」と公言している状況において、上院の公的資源の目的外使用にあたるという。

訴えは、議員の給与、事務所経費、住宅手当、そして議員活動費(CEAPS)の支払いを停止するよう求めている。

アジェンシア・ブラジルは現在議員側の広報担当者への連絡を試みており、コメントが寄せられ次第、掲載する方針だ。

(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)