ブラジル大統領選挙の決選投票、現職ジウマ氏が再選果たす

2014年 10月 26日

再選を祝うルーラ元大統領とジウマ大統領

10月26日(日)、統一選挙の決選投票が行われたブラジルでは、大統領選挙の決選投票で、現職ジウマ・フセフィ(ルセーフ)大統領(労働者党)の再選が確定したと現地メディア(「G1」)が速報を伝えている。

現地時間夜8時過ぎ、開票96%過ぎの段階でもジウマ氏優勢の情勢が伝えられていた。

開票99%の時点でジウマ氏は51,52%、対立候補のアエシオ・ネヴィス氏(民主社会党:PSDB)は48,48%と接戦だった。

102.386.763(93.6%)の投票時点で、白票は1.872.975 (1,72%)、無効票5.083.497(4,65%)、棄権29.077.186(21,01%)だった。

(文/麻生雅人、写真/Ricardo Stuckert/Instituto Lula)
10月26日、ブラジリア。再選を祝うルーラ元大統領(左)とジウマ大統領(右)