サンパウロ市ラパ地区の幹線道路でバスが街路樹に激突
2015年 03月 8日3月7日(土)夜21時ごろ、サンパウロ市西部のラパ地区のピオ(ピウス)11世通りでバスが街路樹に激突する事故があった。
23時ごろ現場にいたサンパウロ市交通機関公社(SP Trans)職員によると運転手はスピードを出して運転しており、強い雨でブレーキが効かず、他の自動車と激突することを回避するために街路樹にぶつかってバスを止めたという。
事故で3名が、あざになる怪我を負った。3月8日づけで「フォトプブリコス」が伝えた。
サンパウロ市内では2月24日(火)にも、パウリスタ大通りで、ブレーキが効かなくなったバスが衝突事故を起こし、犠牲が拡大しないよう運転手がバスを中央分離帯に乗り上げるという事故があったばかりだ。ただしパウリスタ大通りの事故はバスの機体に原因がある可能性がある。
(文/麻生雅人、写真/Rafael Neddermeyer/Fotos Públicas)
3月7日、ラパ地区で街路樹に激突したバス