2015年流行の予感! 街で着る水着スタイル
2015年 06月 19日例年より暑いと予測される今年の日本の夏、新しいファッションスタイルが注目されそうだ。
それは...太陽の国ブラジルの、おしゃれな女性たちがボトムやスカートに水着を合わせる、“街で着る水着スタイル”。日本でも新たな夏の定番として期待されはじめているこのスタイルは、街にファッションの革命を起こすかもしれない!?
ブラジルには温暖な気候が続く地域が多く、休日などに海や川を利用する機会にとても恵まれている。また、富裕層においては自宅プール所有率が高く、休日を水着で過ごす時間がとても長い。
となると当然のように、街でもファッションに水着を取り入れたスタイルが自然と増えてくる。
水着の形も多様化しており、半袖、長袖などの袖がついたものや、腰から上が服で下が水着なんていう一風変わったものも現地では販売されている。
そんな日本でも近年ではプールや海だけでなく、夏フェスなどのイベントやレジャーでも水着が活躍している。さすがに街で水着をファッションとして取り込む傾向はあまり聞かなかったが、ブラジリアンモデルをはじめとするハリウッドセレブの影響もあり、ここにきてじわじわと浸透してきている様子だ。
今年人気のボヘミアンスタイルで、デニムやマキシ丈スカートと合わせて水着を楽しむのもよし。タイトスカートや、ジャケットと組合わせてスタイリッシュに決めるのもカッコいい。いずれにしても肌の露出バランスをとる事がコーディネートのポイントになりそうだ。
また、洋服と合わせて着る水着なら、体に自信が待てなかった方や、子供を優先して自分のオシャレを諦めてしまっているママにも取り入れやすそう。女性は特に年齢や出産を経ることなどで水着の着用に抵抗を抱く方が増える傾向があるようだが、新たなファッションとして普段使いに取り入れてみることで、楽しさは広がりそうだ。
ところで、街で着る水着には、ファッション面以外でもメリットがある。レジャーに行った際も現地で着替える必要が無いため時間短縮ができるし、荷物も少なく、楽しい時間を家族と過ごすことができるだろう。
また、実は他の服の素材とも相性が良く、吸湿性、保温性、速乾性に優れる水着は、そもそも暑い夏に、物理的にフィットするアイテムではないだろうか。伸縮性があるので快適に動けるのも利点だ。
そして何よりも様々な用途に使用することによって、コストパフォーマンスが上がる。
“街で着る水着スタイル”が日本の夏の定番ファッションになれば、年1,2回しか使わずに来シーズンを迎えていた、もったいない水着時代が過去になる日は近い!?
ブラジル流の街で着る水着の問い合わせはオンラインショップ「SORTE」まで。
(文/ヒアゴン恵子、写真提供/ノガイートレーディング)