ジウマ大統領、ライス元国務長官とも対面

アメリカ合衆国を訪問したブラジルのジウマ・フセフィ（ルセフ）大統領は、合衆国での最後の日となった7月1日（水）、サンフランシスコでグーグル社を訪問。

その後、スタンフォード大学を訪ねてライス元国務長官と面会して昼食を共にした。「アジェンシア・ブラジル」（7月2日づけ）が伝えている。

大統領に随行したブラジル側の一行は、学生や研究者同士の交流を促し、新たなパートナーシップを築くことを願った。

アメリカ合衆国は、ブラジル政府が国家プロジェクトとして推進している「国境なき科学」プロジェクトにおける主要な交流国。ブラジルは同プロジェクトによって人材の育成を推進して、光学技術、理数科学、生物化学など、科学技術分野のさらなる発展を目指している。

（文／麻生雅人、写真／Roberto Stuckert Filho／PR）
写真は7月1日、スタンフォード大学を訪問、ライス元国務長官と面会したジウマ大統領