ブラジル代表、コスタリカ戦に向けて時間を惜しんでトレーニング
2015年 09月 2日9月5日(土)にニュージャージーでコスタリカ、8日(火)にボストン近郊でアメリカ合衆国と国際親善試合を行うブラジル代表は、現在、ニュージャージーにあるニューヨーク・レッドブルズのトレーニング・センターで、国際親善試合に向けてのトレーニングを行っている。ブラジルサッカー連盟(CBF)が伝えている。
9月1日(火)からトレーニングは開始され、同日はドゥンガ監督とアンドレイ・ロペス・コーチは2組に分かれて技術的なトレーニングを行ったという。昼食後に小休止をした後もブラジル代表の面々はピッチに戻ってトレーニングに精を出した。ドゥンガ監督は可能な限り多くの時間を練習のために割きたい意向のようだ。
2日(水)は、フィジカル・トレーナーのファビオ・マシェリジアンとアンデルソン・パイシャォンの指揮のもと、二組に分かれてのジムでのトレーニングからスタート。その後、グラウンドに出てアンデルソン・パイシャォンの指導で技術研修を行った。
今回、代表に初招集となったサントスの若き獅子ルーカス・リマ(25)に対しても、集中的に訓練が行われた。同選手はコスタリカ戦で攻撃面での重要な役割を担う可能性があるという。
(文/麻生雅人、写真/Rafael Ribeiro/CBF)
写真は2015年9月1日、ニュージャージー。ニューヨーク・レッドブルズのトレーニングセンターで練習を行うネイマールなど、ブラジル代表の面々