ミシェウ・テメル大統領訪日を日本政府が公式発表
2016年 10月 12日
日本の外務省は2016年10月11日、ミシェウ・ミゲウ・エリアス・テメル・ルリア・ブラジル連邦共和国大統領（76）が、10月18日（火）から20日（木）までの3日間、日本を公式実務訪問賓客として訪問すると発表した。
外務省の発表によると、テメル大統領は安倍晋三首相と会談し、天皇陛下とも会見する予定だ。
テメル大統領はサンパウロ州出身。サンパウロ州検事総長などを務めた後、1987年からブラジル民主運動党（PMBD）下院議員。2011年に副大統領を務めており、ジウマ・ルセフ前大統領の停職にともない、今年5月に大統領代行に就任した。ルセフ大統領の弾劾成立で、8月31日に正式に大統領に就任した。
（文／小島寛明、写真／Marcos Corrêa／PR）
写真は10月5日、ブラジリア。ミシェウ・テメル大統領
