ブラジルサッカーの歴史が一目でわかる「ブラジル、ひとつの国、ひとつの心」展
2013年 12月 21日12月18日(水)、巡回展覧会「ブラジル、ひとつの国、ひとつの心」のウリセス・ギマランイス・コンヴェンション・センター(ブラジリア)での展示が始まった。12月17日付け「グローボ」(電子版)などが伝えている。
展示会では過去のワールドカップなどで使われた公式ユニフォーム、ボール、サッカーシューズ、ゴールキーパーのグローブ、トロフィー、メダル、写真など、ブラジルのサッカーの歴史を伝えるものが展示されるほか、ビデオ映像も見られる。展示は「情熱」、「多様性と神聖性」、「技」、「歴史とモード」4つのテーマでコーナーが分かれている。
また、展示物にはペレ自身が所有しているものもいくつか含まれているという。
「私が持っている想い出をすべて伝える時間はもう私には残されていませんからね(笑)」と開会式典に参加したペレは語ったという。
ブラジリアでの開催は2014年1月19日まで。展覧会は2014年7月まで、ワールドカップのホスト各都市で巡回展示される予定。スポーツ省の発表によると、開催スケジュールは下記。
クリチバ 1月7日~2月3日
サルヴァドール 1月10日~2月6日
ヘシーフィ(レシフェ)2月6日~3月6日
ポルトアレグリ(ポルトアレグレ)2月23日~3月22日
ナタウ(ナタール)2月26日~3月25日
フォルタレーザ 3月31日~4月28日
ベロオリゾンチ(ベロオリゾンテ)4月13日~5月10日
クイアバ 4月14日~5月7日
マナウス 6月5日~6月30日
サンパウロ 6月9日~7月15日
リオデジャネイロ 6月11日~7月14日
「ブラジル、ひとつの国、ひとつの心」展
開催:12月18日~2014年1月19日
(12月24日、25日、31日、1月1日は休館)
料金:入場無料
開館時間:10~19h
会場:ウリセス・ギマランイス・コンヴェンション・センター
Eixo Monumental, Lote 05, Ala Sul ,Brasília, Brasil
(文/麻生雅人、写真/Valter Campanato/Agência Brasil)