アラスカエタが伝統の「南米年間最優秀選手賞」最終候補に
2025年 12月 24日

フラメンゴに所属するウルグアイ代表MFジョルジアン・デ・アラスカエタが、ウルグアイ紙『エル・パイス』が選出する伝統的な「南米年間最優秀選手賞(レイ・ダ・アメリカ)」2025年版の最終候補に名を連ねた。
“ガーヴェア”の背番号10は、インテル・マイアミ(米国)のアルゼンチン代表リオネル・メッシ、そしてアルゼンチンのラシンに所属するFWアドリアン・マルティネスとともに受賞を争う。
アラスカエタは、ブラジル全国選手権とコパ・リベルタドーレスで最優秀選手に選ばれたこともあり、今回の受賞に最も近い有力候補と見られている。今季のフラメンゴでも重要な役割を果たし、25得点20アシストという数字を残して、カンピオナート・カリオカ、ブラジル・スーパーカップ、ブラジル全国選手権、そしてコパ・リベルタドーレスの4タイトル獲得に大きく貢献した。
前回「南米年間最優秀選手(ヘイ・ダ・アメリカ)」に選ばれたのは、2024年にボタフォーゴのリベルタドーレス制覇とブラジル全国選手権優勝に貢献したブラジル人FWルイス・エンヒッキだった。
また、フラメンゴからは指揮官フィリペ・ルイス監督も、ウルグアイ紙『エル・パイス』が選出する別部門の候補に名を連ねている。“フーブロ・ネグロ(赤黒軍団)”を率いる同監督は、ラシン(アルゼンチン)のグスタボ・コスタス監督、パラグアイ代表のグスタボ・アルファロ監督とともに「南米最優秀監督賞」を争う。
(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)



