森林地帯で行方不明になっていた4歳女児がミナス州で発見される
2026年 02月 1日

ミナスジェライス州消防隊は、1月31日(土)の午後2時ごろ、ベロオリゾンチ都市圏ジェセアバ市ビトゥリ集落の森林地帯で、29日(木)から行方不明になっていた4歳のアリッシ・マシエウ・リズボアちゃんを救出した。
女児を発見したのは、消防隊、文民警察・軍警察、民防局職員、地域住民らで構成された捜索チームに加わっていた地元ボランティアだった。発見後、消防隊に連絡が入り、隊員が現場に向かい救助した。
消防隊はSNSに、救助隊員に抱きかかえられたアリッシちゃんの写真を投稿した。「48時間に及ぶ捜索の末、アリッシちゃんが無事に発見されました」と、女性消防隊員が投稿で述べている。
救出直後、女児は医療機関に搬送された。消防隊によると、アリッシちゃんは命に別状はなく、体には草による擦れ跡がいくつか見られたものの、概ね無事だったという。
「まもなく家族のもとに戻れるでしょう」と、救助にあたった隊員は語った。
捜索は木曜午後に開始され、最大で消防隊の隊員約40人が投入された。捜索には広域を確認するドローンやサーモカメラも使用され、消防隊は現場を「アクセスが極めて困難な森林地帯」と説明している。
捜索期間中、家族はアリッシちゃんが言葉を話さない特性がある自閉スペクトラム症(TEA)で、言葉によるコミュニケーションが困難で、さらに服薬管理が必要であることを明らかにしていた。
アリッシちゃんの行方不明情報はSNSを通じて広く共有された。司法・公安省は、子どもの行方不明時に発動される緊急警報システム「アンバーアラート(米国発の仕組み)」を作動させ、アリッシちゃんの所在に関する警報を発信した。
このプラットフォームは米国で開発されたもので、国内の文民警察ネットワークと、Instagram、Facebook、WhatsAppを運営するメタ社を連携させている。
子どもが行方不明になったり誘拐されたりした場合、システムが作動し、発生地点から最大160キロ圏内のメタの各プラットフォームに警報が配信される仕組みとなっている。
(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)




