カーニバル期間中のリオ市のホテル稼働率がすでに91%超

2026年 02月 13日

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リオ市南部、メガブロッコの出演地区に押し寄せる人々(写真/Frrnando Maia/Riotur)

今週木曜日(12日)に公表されたリオデジャネイロ市宿泊施設組合(HotéisRIO)とブラジルホテル業協会リオデジャネイロ支部(ABIH‑RJ)の調査によると、カーニバル期間中のホテル稼働率は、リオ市で91%を超え、州内陸部でも80%を上回っていることが分かった。

最も高い稼働率を示したのは、グロリアからボタフォーゴにかけての地域で96.91%。次いでイパネマ/レブロン(96.19%)、旧市街区(セントロ)(95.42%)、レミ/コパカバーナ(94.63%)、バーハ/ヘクレイオ/サン・コンラード(86.97%)が続く。昨年のリオのカーニバル期間中の稼働率は98.62%に達していた。

カーニバルの「チャンピオン・パレード」期間となる2月20日から21日にかけての稼働率も高水準で、リオ市全体の平均は85.13%と見込まれている。地域別では、レミ/コパカバーナ(97.14%)、イパネマ/レブロン(95.69%)、グロリア〜ボタフォーゴ(87.55%)、旧市街区(82.66%)、バーハ/ヘクレイオ/サン・コンラード(77.24%)が高い数値を示している。

HotéisRIOのアウフレッド・ロペス会長は、カーニバルは滞在日数が大晦日より長いことから、リオデジャネイロにとって最も重要な祭りだと強調した。

「滞在期間が長いことでホテルは満室となり、観光業全体――バー、レストラン、ショッピングセンターなど――に好影響をもたらします。市の税収にも寄与します。今年は昨年の数字を上回ることを期待しています。国際観光客の増加が確実に後押しするでしょう」(アウフレッド・ロペス会長)

州内陸部については、ABIH‑RJ が実施した2026年カーニバル向け調査で、平均稼働率が80.71%に達していることが明らかになった。

最も高い稼働率を示したのはアハイアウ・ド・カーボ市とミゲウ・ペレイラ市で、ともに93.40%。続いてアングラ・ドス・へイス市(90.30%)、パラチー市(83.70%)、アルマサォン・ドス・ブジオス市とノヴァ・フリブルゴ市(いずれも81.80%)、リオ・ダス・オストラス市(79.20%)、カーボ・フリオ市(78.80%)、ヴァレンサ市(コンセルヴァトーリア地区)(78.40%)、ヴァッソウラス市(78.20%)、バーハ・ド・パライー市(イピアバス地区)(77.80%)、テレゾーポリス市(75.60%)、マカエ市(73.60%)、ペトローポリス市(72.40%)、イタチアイア市(ペネード地区)(72.30%)が続く。

ABIH‑RJのジョゼー・ドミンゴ・ボウゾン会長は、カーニバル期間の観光需要の高さは州内の宿泊施設にも波及していると指摘した。

「州全域で、ホテルやポウザーダ(ペンションに近い規模の宿泊施設)は一流の設備を備え、多様なレジャーやカーニバル向けのプログラムを提供しており、多くの観光客を引きつけています」(ジョゼー・ドミンゴ・ボウゾン会長)

またHotéisRIOは、カーニバルに続いてリオ市のホテル需要を押し上げるイベントとして、テニス大会「リオ・オープン2026」を挙げた。同大会は2月14日から22日までブラジル・ジョッキークラブで開催される予定で、期間中の平均稼働率は85.20%に達している。

(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)