クルゼイロが新監督アルトゥール・ジョルジに、着任前に示した内容

2026年 03月 25日

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ベロオリゾンチ市(ミナスジェライス州)、2026年3月24日。施設に到着したクルゼイロの新監督アルトゥール・ジョルジ(左)(写真:Gustavo Aleixo/Cruzeiro)

アルトゥール・ジョルジ監督は、来週水曜日からクルゼイロでの指揮を開始する予定だが、正式合意に至る前からすでにチームに関する詳細な情報を受け取っていたと現地メディア「グローボ・エスポルチ」(3月24日付)が伝えている。直近の試合前ミーティングの映像や選手データが、事前に同監督へ提供されていたという。

暫定指揮を務めるウェズレイ・カルヴァーリョが同紙に次のように語った。

「試合に関するすべての資料を渡しています。アトレチコ戦では、出場しなかった選手向けの内容、試合前ミーティング、試合後の修正点の映像などです。今日のミーティングもコーチングスタッフに共有しました。試合後の分析も、選手全員、個別、あるいはポジションごとに見せているものを同様に渡す予定です」

「当然ながら、彼(アルトゥール・ジョルジ)が評価を行い、それをクラブのフロントに伝えることになります。フロントも、その要望に応えられるよう動くはずです」

アルトゥール・ジョルジのスタッフは、アシスタントコーチのアンドレ・クーニャとジョアン・カルドーゾ、フィジカルコーチのチアーゴ・ロペス、パフォーマンスアナリストのホドリゴ・ミラで構成される。

またクルゼイロの副会長は、アルトゥールとの監督交渉において補強の話題は優先事項ではなかったと明かしている。

「補強についてはまだ話していません。アルトゥール・ジョルジはすでにクルゼイロの全選手情報にアクセスしています。次の移籍市場である夏のウインドウが、必要な調整を行うにはより適切なタイミングになるでしょう。技術スタッフが必要性を判断すればの話ですが」

「グローボ・エスポルチ」は、クルゼイロは夏の移籍市場を主な補強の機会と捉えており、チームの修正や入れ替えを視野に入れていたと指摘しているが、アルトゥール・ジョルジの就任と今後の評価次第では、新たな優先事項が設定される可能性があるとも記している。

(文/麻生雅人)