小型機がブラジル南部の地方都市で墜落

2026年 04月 4日

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カパォン・ダ・カノア(リオ・グランジ・ド・スウ州)、2026年4月3日。小型機の墜落で損壊したレストランの建物(写真提供:Defesa Civil RS)

小型航空機が4月3日(金)午前、リオ・グランジ・ド・スウ州カパォン・ダ・カノアで、営業時間外のレストランに墜落した。

州防災当局(Defesa Civil)は声明で、機体に乗っていた3人──夫婦と操縦士──の死亡を確認したと発表した。一方で、犠牲者の総数については現在も確認作業が続いているとしている。

防災当局は周辺一帯を封鎖し、住民の避難を実施した。

航空事故調査を担当するブラジル空軍航空事故調査・予防センター(Cenipa)が招集され、事故原因の調査手続きが開始された。

防災当局によると、「飛行計画書の記録および現場に到着した家族からの情報によれば、乗っていたのはシャングリラー(リオ・グランジ・ド・スウ州)とヒベイラォン・プレット(サンパウロ州)の二拠点で生活していた夫婦で、カパォン・ダ・カノアを出発し、サンパウロ州イターポリス空港へ向かう予定だった」という。

リオ・グランジ・ド・スウ州消防局の報道官を務めるホドリゴ・ヴィエイラ・カブラウ1等中尉は、「Cenipaから提供された飛行計画には3人の乗客が記載されていたが、現時点で“4人目”に相当する人物は確認されていない」と説明した。

さらに報道官は、「現在、Cenipaが現場で鑑識作業を行っており、区域の引き渡しを待っている。作業が終了次第、3人目の乗客が実際に搭乗していたかどうかを確認するため、捜索を再開する」
と述べた。

事故機は午前10時35分頃、離陸直後にヴァルドミロ・カンジド・ドス・ヘイス通り付近で電線に衝突したとみられている。

墜落時、機体はレストランに衝突したが、地上での負傷者は確認されていない。

防災当局は「周辺の住宅住民は爆発の危険性があるため避難させた。現時点で住民の負傷は報告されていない」と説明した。

防災当局の発表によれば、電力会社は供給を停止し、消防局が衝突によって発生した火災の消火活動を行った。救急医療サービス(Samu)は事故現場に到着した犠牲者家族への支援を行っている。

(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)