ブラジルクラブ全国ランキング、フラメンゴが首位維持、コリンチャンスが2位浮上

2025年 12月 25日

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写真は12月3日、セアラーに勝利し2025年ブラジル全国選手権で優勝を果たしたフラメンゴ
(写真/Adriann Fontes/Flamengo)

ブラジルサッカー連盟(CBF)は12月24日(水)、最新の「クラブ全国ランキング(RNC)」を発表し、フラメンゴが6年連続でシーズンを首位で終えた。

“フブーロ・ネグロ(赤黒軍団)”ことフラメンゴは2021年にパウメイラスを抜いて首位に立ち、それ以前はパウメイラスが3シーズン連続でトップ(2018年はクルゼイロと同点)に立っていた。クルゼイロは2015年にも1位を獲得。その他では、グレミオ(2014年、2017年)、コリンチャンス(2016年)、フルミネンシ(ランキング創設年の2013年)が首位に名を連ねている。

RNCは、過去5年間の国内大会(ブラジル全国選手権=セリエA〜D、およびコパ・ド・ブラジル)の成績を基に算出される。各大会での順位や到達ラウンドに応じてポイントが付与され、当該シーズンの成績は係数5、前年は係数4と、年をさかのぼるごとに係数が下がる仕組みとなっている。今回のランキングでは、最終年の対象は2021年となる。

フラメンゴは1万6314ポイントでランキング首位を維持した。ブラジル全国選手権(ブラジレイラォン)を制したものの、前年と比べて682ポイント減となった。昨季はコパ・ド・ブラジルを制覇し、今季は同大会でベスト16敗退。リーグ戦(セリエA)では3位に入っていた。

今季のコパ・ド・ブラジル王者であるコリンチャンスは、4位から2位へと順位を上げ、1万4930ポイントを獲得。パウメイラス(1万3860ポイント、前年より676ポイント減)を逆転した。

昨季2位だったサンパウロは5位(1万3556ポイント)に後退。アトレチコ・ミネイロ(1万3696ポイント)は1つ順位を上げて4位に入り、ランキングのトップ5(G5)に入っている。

トップ10の顔ぶれには2つの変動があった。

バイーアが11位から9位へと浮上(1万2632ポイント)、ヴァスコが15位から10位へ上昇(1万1330ポイント)し、代わってフォルタレーザが9位から13位へ後退(1万0382ポイント)、グレミオも10位から12位へ順位を落とした(1万0636ポイント)。ヴァスコが順位を伸ばしたのは、今季のコパ・ド・ブラジル準優勝が大きく影響している。

セリエA所属クラブの中で最も順位を上げたのはミラソウだった。クラブ史上初のブラジレイラォン参戦でいきなり4位に入り、ランキングでは37位から28位へと9つ順位を上げ、5537ポイントを獲得した。クルゼイロも存在感を示し、19位から11位へと8つ順位を上げて1万1010ポイントに到達している。

ブラジルサッカー連盟(CBF)が同じく24日(水)に発表した「州別全国ランキング(RNF)」では、サンパウロ州が9万3528ポイントで首位を維持し、2位にはリオデジャネイロ州(6万1308ポイント)が続き、いずれも2024年と同じ順位となった。3位にはミナスジェライス州(4万1451ポイント)が浮上し、リオ・グランジ・ド・スウ州(3万9283ポイント)は4位に後退。トップ5(G5)にはパラナ州(3万1792ポイント)も入った。

クラブランキング(RNC)は、セリエDやコパ・ド・ノルデスチの出場枠、さらにはコパ・ド・ブラジルのラウンド別の出場段階を決める際の基準となる。一方、RNFは各州サッカー連盟ごとの全国大会・地域大会への出場枠数を定める指標となっている。

(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)