トランプ米大統領、ベネズエラの犯罪組織「エル・トレン・デ・アラグア」の指導者殺害を発表

2026年 06月 14日

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米・ベネズエラの合同作戦により、ベネズエラの犯罪組織「エル・トレン・デ・アラグア」の最高指導者とされるエクトル・ルステンフォード・ゲレーロ・フローレス(通称ニーニョ・ゲレーロ、写真)が死亡したと、両国政府が金曜日(12日)に発表した(写真:RS/Fotos Públicas)

米国のドナルド・トランプ大統領は、自身のSNS「Truth」で、米軍南方軍(司令部:フロリダ州)が、麻薬密売組織「エル・トレン・デ・アラグア」の指導者とされるニーニョ・ゲレーロ(本名:エクトル・ルステンフォード・ゲレーロ・フローレス)を殺害したと発表した。

作戦が行われたのは、ベネズエラ南東部のボリバル州。州都シウダー・ボリバルは、ブラジルのパカライマ(ホライマ州)から715キロの地点に位置する。

トランプ大統領によると、作戦は「迅速かつ致死的な攻撃」であり、「ベネズエラの友人たちとの緊密な協力」によって実施されたという。大統領はエル・トレン・デ・アラグアを「外国のテロ組織」と表現した。

一方、ベネズエラ政府の声明では、同組織を「犯罪組織」と呼び、「国民の平和、安寧、保護を確保するため、必要な措置を引き続き講じる」としている。

トランプ大統領はさらに、「エル・トレン・デ・アラグアのテロリストたちは、もはやベネズエラにも、他のどこにも安全な隠れ場所はない」と述べ、「自らの指導力の下、残忍な殺人者や麻薬密売の首領たちを、いつでも、どこでも見つけ出す」と強調した。

今回作戦を実行した米軍南方軍は、中米・南米・カリブ地域における米国の軍事作戦、計画、安全保障協力を担う部隊である。

また、5月末には、米国務省が、ブラジルの犯罪組織PCC(プリメイロ・コマンド・ダ・カピタウ)およびコマンド・ヴェルメーリョを「犯罪的テロ組織」として指定したことを発表している。

(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)